2019年という新しい年を迎えました。
安倍政権は長期政権としては高い支持率を誇っております。
そんな中での、この1月に発表された朝日新聞の世論調査の最新の内閣と政党支持率とその推移について、さらに外国人労働者の受け入れと定住についての質問の答えと、今回の世論調査方法についてまとめました。
世論調査による内閣支持率最新を朝日新聞が発表
朝日新聞は、11月から12月にかけて行った世論調査の結果を2019年1月12日に発表を行いました。
この世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、46%でした。
一方、「支持しない」と答えた人は46%で、同率という結果でした。
朝日新聞世論調査による政党支持率
朝日新聞の世論調査によると、各党の支持率は以下の通りでした。
◆あなたはいま、どの政党を支持していますか。
自民党 37
立憲民主党 8
国民民主党 1
公明党 3
共産党 3
日本維新の会 1
自由党 1
希望の党 0
社民党 1
その他の政党 0
支持する政党はない 42
答えない・わからない 3
自民党だけが40%近い支持率で、野党第一党でも8%の支持率しかない、というのは2018年のほとんどの期間と同様です。
外国人労働者と移民に関する朝日新聞のせ論調査結果
外国人労働者と移民に関する朝日新聞のせ論調査結果は以下の通りでした。
◆政府は人手不足の業種を対象に、外国人労働者の受け入れを拡大する方針です。あなたは、外国人労働者の受け入れ拡大に賛成ですか。反対ですか。
賛成 44
反対 46
その他・答えない 10
◆いまの日本は、外国人労働者が地域で暮らしていくための受け入れ態勢が整っていると思いますか。整っていないと思いますか。
整っている 7
整っていない 86
その他・答えない 7
◆外国人の住民が増えることは、地域にとってよいことだと思いますか。よくないことだと思いますか。
よい 32
よくない 48
その他・答えない 20
◆外国人労働者とその家族の永住を、今より広く認めていくことに賛成ですか。反対ですか。
賛成 40
反対 47
その他・答えない 13
外国人労働者について、彼らの定住について、反対意見が朝日新聞の世論調査結果でも現在のところは多いというのが実情ですね。
朝日新聞の世論調査の方法
〈郵送調査の方法〉今回の特徴としては、電話ではなく、 全国の有権者から層化無作為2段抽出法で3千人を選び、郵送法で実施した、という点です。
全国の縮図になるように337の投票区を選び、各投票区の選挙人名簿から平均9人を選んだ。
昨年11月13日に調査票を発送し、12月25日までに届いた返送総数は2087。無記入の多いものや対象者以外の人が回答したと明記されたものを除いた有効回答は2038で、回収率は68%。
なお、有効回答の男女比は男45%、女53%、無記入2%。年代別では18、19歳1%、20代9%、30代12%、40代17%、50代15%、60代19%、70代17%、80歳以上10%、無記入0%でした。
読売新聞の最新世論調査の内閣政党支持率2018年4月は?若年層の安倍離れとは? ツイッターでの支持率は?
まとめ
朝日新聞による、郵送による最新の世論調査の結果が発表されました。安倍内閣の支持率は不支持率と同率となっております。政党支持率では自民党が37%、野党第一党の立憲民主党が8%と差が開いているのままです。
また、外国人労働者について、彼らの定住について、反対意見が朝日新聞の世論調査結果でも多いという結果でした。
出典
https://www.asahi.com/articles/ASM1965D4M19UZPS008.html?iref=comtop_latestnews_03
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