信任状捧呈式の儀装馬車列の運行予定について、宮内庁から発表がありました。
これは楽しみですね。
今回の信任状捧呈式の儀装馬車列の日時場所と観覧の注意点をまとめました。
信任状捧呈式の儀装馬車列の日時場所について
信任状捧呈式の馬車列の予定は以下の通りです。
平成30年9月19日(水曜日) 午前10時05分頃(1回目)・午前10時30分頃(2回目)
(時刻は皇居前広場通過予定時刻です)
信任状捧呈式の儀装馬車列の経路について
信任状捧呈式の馬車列の経路は以下の通りです。
(往路)東京駅→行幸通り・和田倉門交差点(直進)→皇居外苑→皇居正門→宮殿南車寄
(復路)宮殿南車寄→皇居正門→皇居外苑→和田倉門交差点(直進)・行幸通り→東京駅
信任状捧呈式の儀装馬車列観覧の注意点について
歩道で立ち止まるのは他の歩行者の迷惑となりますので,皇居外苑(二重橋前付近等)において観覧してください。
静粛を保ってください。そして、馬車列の運行の妨げや他の通行の迷惑にならないようにしてください。
安全な馬車列の運行のため、特に,フラッシュ撮影や馬車と併走するなどの『馬を驚かせる可能性の高い行為』は危険なのでやめてください。
信任状捧呈式の儀装馬車について
儀装馬車は,皇室の重要な儀式を行う際に使用される美しく飾られた馬車です。
信任状捧呈式に使われる儀装馬車には1号から4号まであります。
そのほとんどが明治の終わりから昭和の初めに製造されたものであり,美術品的に高い価値も有しています。
そして、儀装馬車4号は,外国からの特命全権大使が新任に当たって,天皇陛下に信任状を捧呈する儀式(信任状捧呈式)の際に,大使の送迎に使用しています。
現在信任状捧呈式に使用している儀装馬車4号の概要
製造は大正2年です。製造場所は日本国内です。重量1,098㎏,全長4.51m,幅1.90m,高さ2.24m、4人乗り、車体の胴両側に金高蒔絵の御紋章
他の特徴は、船底型割幌ふなぞこがたわりほろ,漆塗、車体の胴体部分は海老茶色,2頭曳の座馭式ざぎよしき
昭和60年の文仁親王成年式などの儀式にも過去使用されてきた馬車です。
http://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/kyuchu/shinninjo/basha.html
まとめ
9月に行われる、信任状捧呈式の馬車列の運行予定について、宮内庁から発表がありました。
信任状捧呈式の日時場所、注意点、馬車についてまとめました。
皇居外苑(二重橋前付近等)において観覧しましょう。