令和2年正月1月2日に一般参賀が開催される見込みです。
この一般参賀の参入門は皇居正門(二重橋)です。
しかし、一般の人、東京に住んでない人には、皇居正門、二重橋は、写真は見たことがあっても、どこにあるのかわからないという人も多いでしょう。
そこで、二重橋についてと、皇居正門へのアクセスと歩き方について、東京駅と地下鉄の駅からの歩き方をまとめてみました。
皇居二重橋とはどこを指すの?
二重橋は、東京都千代田区千代田の皇居内にある橋の通称です。
正確には皇居正門から長和殿へ向かう途上にある、二重橋濠に架かる鉄橋のことを指し、本来の名称は「正門鉄橋」です。
ちなみに、「正門石橋」が二重橋だと誤認されることがよくあります。が、厳密には、この石橋の奥にある「正門鉄橋」こそが「二重橋」です。
ただし、一般的には正門外石橋と正門内鉄橋の二つを併せて、すなわち、正門鉄橋と正門石橋の二つの総称として二重橋とする総称が用いられることもあります。
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正門には皇宮警察の皇宮護衛官の儀仗隊が常駐しており、通常は一般人は二重橋を渡ることはできません。ただし、事前に手続きをして皇居の参観をする場合また、新年や天皇誕生日の皇居一般参賀時には正門が開放され渡ることができます。
地図はこちらです。
東京駅からかなり近いことがわかりますね。
皇居二重橋へのアクセス行き方について
皇居二重橋へのアクセス、行き方についてですが、電車で行く場合と地下鉄を利用する場合を説明します。
二重橋へのJR東京駅からの歩き方
JR東京駅からのアクセスですが、まず、丸の内中央口から出ます。そして東京駅中央口の交差点を渡り、行幸通りを、和田倉門交差点に向けて歩きます。
二つ目の交差点がその和田倉交差点で、日比谷通りと交差しております。これを横切りさらに和田倉濠を渡ると、そこから左手が広い皇居前広場です。
内堀通りを左折してしばらく歩くと二重橋前の交差点です。
これを右折して皇居方向に太い道を歩くと、突き当たり左に正門石橋があります。ここまで徒歩約15−20分です。
二重橋はこの奥です。普通の日には入ることはできません。
二重橋への地下鉄千代田線二重橋前駅からの歩き方
東京メトロ千代田線の二重橋駅からのアクセスですが、日比谷通りを皇居を右手に南に歩いて、しばらくして右折してお濠を渡ると皇居前広場です。徒歩8-10分 です。
二重橋への地下鉄都営三田線日比谷駅からの歩き方
地下鉄都営三田線日比谷駅からのアクセスですが、日比谷公園を左に見ながら内堀通りを北西に向けて歩くと、お堀を渡る交差点です。これを渡ると皇居前広場です。徒歩7-10分です。
まとめ
皇居正門二重橋は、皇居正門から長和殿へ向かう途上、二重橋濠に架かる鉄橋を指します。一般参賀では、参入門となります。二重橋へのアクセス歩き方を東京駅と二重橋前駅、日比谷駅からをまとめました。
東京の真ん中にある、広々とした心が落ち着く場所です。
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