旅行、スポーツや気になるトリビア情報などについての情報を発信します。- Information Station from Japan –

十人十色ブログ

健康・ライフスタイルについて

スウェーデンは医療崩壊?コロナへの集団免疫は失敗?マスクとロックダウンは?

投稿日:

新型コロナ対策でよくスウェーデンのニュースをテレビそしてネットニュースで見ます。
実態はどうなっているのでしょうか?
12月中ばの最新情報をまとめました。

スウェーデンは医療崩壊?コロナへの集団免疫は失敗?

都市封鎖を避け、世界の注目を集めたスウェーデンが、ドナルド・トランプ米大統領の無策で感染爆発が広がるアメリカの後を追っています。

人口100万人当たりの新型コロナウイルス新規感染者数(7日平均)は、12月12日時点でアメリカ639人、スウェーデン583人。スウェーデンのグラフはアメリカと重なっています。

そして、ストックホルムでは集中治療室(ICU)の病床の99%が埋まったため、相互医療援助の協定を結ぶ近隣の北欧諸国に連絡を取ったと報じられています。
地元メディアによると、人工呼吸器を備えたICUの病床数は12月9日時点で673床。このうち550床がコロナ患者261人や他の患者で埋められており、空いているのは18%。ストックホルムにはICU病床が160床ありますが、その99%が使われているそうです。
なお、週末には101%だったとのことです。

相互医療援助の協定があるので、スウェーデンは近隣諸国のノルウェー(人口100万人当たりの死者71人)やフィンランド(同82人)、デンマーク(同162人)に連絡を取ったと報じられています。
人口100万人当たりの死者の割合が一桁多いスウェーデンは北欧諸国の中では結果が悪いとされています。
その理由として、移民の多さや当初の老人施設での対応が問題があったことが言い訳としてされております。

海外に援助要請するような状況は、医療崩壊一歩手前と言っていいでしょう。

これまでも、厳しいロックダウンを行わないなど独自の新型コロナウイルス対策を貫くスウェーデン。その一方で、多くの高齢者が治療さえ受けられずに亡くなっている実態が報道されています。
また、カロリンスカ大学病院での小児外科の手術をスタッフを成人コロナ対策に回したため、全てキャンセルしたという報道もあります。
それ以外にも成人の予定手術のキャンセルも多くありますので、これらも医療崩壊の例と言っていいでしょう。

スポンサーリンク

スウェーデンではマスクを着用せず

トランプ大統領のアメリカでも世論調査会社ユーガブの調査によるとマスク着用率は80%に達しているのに、スウェーデンは11月20日時点で15%止まりとなっております。
これは公衆衛生庁の国家疫学者アンデシュテグネル氏が、一般の人がマスクを着用することの意義をエビデンスが足りないと認めていないからです。

しかし現地報道では、ストックホルム医療県において、医療従事者はマスクとフェイスシールドを同時に着用せよ、という指導が、12月15日に出ました。

スポンサーリンク

新型コロナによるスウェーデンの死亡者数

統計サイト「ワールドメーター」によると、人口100万人当たりの死者は――。
アメリカ923人
フランス886人
スウェーデン742人
日本20人

とのことです。

欧米諸国の中でも人口100万人当たりの死者で見ると、都市封鎖など厳格な封じ込め政策を避けたスウェーデンは、多くの犠牲者を出した国家の中に含まれています。

遅まきながらのスウェーデンでの公衆衛生的介入措置

スウェーデン政府は11月24日から、それまで50~300人まで認めていた集会やイベントの参加者を8人に減らすなど公衆衛生的介入策を強めました。
ステファン・ロベーン首相は「この秋、私たちの多くはアドバイスや推奨事項に従うことを怠った。しかし今、旅行する人が少なくなり、自宅で仕事をする人が増えている。そうし続けてください」と協力を呼びかけました。

スウェーデンの集団免疫について

スウェーデンのコロナ対策を主導した国家疫学者アンデシュ・テグネル氏の今年3月の発言は以下のとおりです。
「われわれの主要な戦術は(感染が一定レベルまで広がり、それ以上広がらなくなる)集団免疫ではなく、主要な戦略は感染の広がりを遅らせて医療を逼迫させないことだ。この2つの目標は矛盾しない。集団免疫の概念は素晴らしい」

テグネル氏はこのあと何度も「集団免疫」について言及する一方で、前任者もスウェーデンの戦略は集団免疫理論に基づいていると発言しました。

秋になったらスウェーデンは集団免疫があるが、他の北欧の国はそれがないので、大変なことになるだろう、どうするつもりだろうか?

とまで発言してます。そして実態は援助を求める状況です。

欧州諸国が次々と都市封鎖に追い込まれる中、この発言とストックホルムで人々やカフェやレストランでの飲食やスキーを楽しんでいる映像が合わさって「スウェーデンは集団免疫の獲得を目指している」という報道が主流となりました。

スウェーデン政府と公衆衛生当局は、こうした見方を何度も否定しています。

しかしながら、副産物と言いながらも、学校を封鎖しないと集団免疫が得られない、と書いた内容のテグネルのメールがスウェーデンの法律に従って公開されています。

これで、集団免疫を目指してはない、と言っても、それは詭弁でしょう。

そして、テグネル氏自身は、スウェーデンは集団免疫獲得に至っていない、と発言しております。

まとめ

スウェーデンの医療崩壊の程度とマスク、集団免疫の失敗についてまとめました。

出典
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20201214-00212577/

スポンサーリンク

-健康・ライフスタイルについて
-, , , ,

Copyright© 十人十色ブログ , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。