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十人十色ブログ

ノーベル賞について

ノーベル賞候補日本人の今年2017の予想について

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来週から、世界が注目する、今年のノーベル賞受賞者の発表がストックホルムとオスロ(平和賞)で順次行われます。

さて、今年受賞が予想される候補者についての情報を調べてみました。

ノーベル賞の候補者は公表される?

ノーベル賞の候補をノーベル賞の選定委員会などが事前に公表することはありません。マスコミの科学部や情報分析会社などが取材や独自の解析方法(論文の引用回数など)によって過去数年で見る受賞のトレンドなどから候補者を推測している、というのが実情です。

しかしながら、候補者は後になって公表されます。ノーベル賞選考の過程は受賞の50年後に公表されることになっているからです。そのことによって、以前、日本人では野口英世氏が候補者であったことなどがわかっています。

ノーベル賞受賞の候補者の日本人、2017年版。

化学賞
まずは化学賞の候補者について

米情報会社、クラリベイト・アナリティクスは9月20日、ノーベル賞の有力な候補者22人を発表したました。その中に、宮坂力氏(桐蔭横浜大特任教授)が化学賞の候補者として名前を連ねております。宮坂氏は、ペロブスカイトという名の結晶の薄膜が太陽電池になることを発見しました。

また、吉野彰氏(旭化成顧問)が化学賞の有力候補者である、との報道もあります。吉野彰氏の業績は、リチウムイオン電池の開発への貢献が挙げられています。

化学賞の受賞は、今年になり、今後電気自動車への切り替えを宣言する国が出てきたこともあり、太陽電池やリチウム電気への業績が評価される可能性が指摘されています。

他には、藤嶋 昭氏(東京理科大学学長)の酸化チタン電極に光を当てると光触媒反応が起こることを発見した業績、新海征治氏(九州大学特別主幹教授)の分子機械分野での貢献、分子認識メカニズムの解明への業績が注目されています。

また、前田浩氏(崇城大特任教授)、松村保弘氏(国立がん研究センター分野長)は、がん治療分野への貢献、EPR効果(がんにおいては血管の透過性が高いこと、そして、高分子の薬物が、がんの局所でだけ漏れ出して、滞留性を亢進させる効果)の発見が認められています。

その他、飯島澄男氏(名城大学)北川進氏(京都大学)春田正毅氏(首都大学東京)の名前も挙がっております。

今年の化学賞は期待が大きいですね

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物理学賞

細野秀雄氏(東京工業大学教授)は超電導技術の発展に貢献した業績があり、佐藤勝彦氏(東大名誉教授)は彼が提唱した「インフレーション宇宙論」がその主要業績です。また、大野英男氏(東北大学教授)は磁性半導体の分野で貢献しました。

その他に上がっている名前は、中沢正隆氏(東北大学教授)、十倉好紀氏(東京大学教授)、細野秀雄氏(東京工業大学教授)です。

2015年に梶田隆章氏がニュートリノの研究で物理学賞を受賞されたことは記憶に新しいですが、また今年も期待できそうで

生理学・医学賞

坂口志文氏(大阪大学教授)は制御型T細胞の発見で有名で、同じく大阪大学教授の審良静男氏は先天的な免疫の研究の第一人者です。大阪大学からはノーベル賞の受賞者は未だいないこともあり、この二人への期待は大きいものがあります。

他、本庶佑氏(京都大学名誉教授)はプログラム細胞死の解明を通じてがん免疫療法の発展に貢献されてます。さらに、小川誠二氏(東北福祉大学特任教授)、森和俊氏(京都大学教授)、竹市雅敏氏(京都大学名誉教授)らの名前も挙がっております。

昨年2016年に大隅良典氏がオートファジーの研究で受賞されましたので、2年連続日本からのこの分野での受賞が期待されております。

経済学賞

今まで一人も受賞者がいない経済学賞には、清滝信宏氏(プリンストン大学教授)の受賞に期待がかかっております。近年の傾向では、個人や企業の「最適化行動」を基本にして経済の動きを解析する米国主流派の受賞が多いとのことで、その流れをくんだ「清滝=ムーアモデル」を構築したことで知られている清滝氏の名前が候補者として毎年のように挙がっている状況が続いております。

文学賞

毎年候補者と騒がれているのが村上春樹氏。彼の小説は多くの国の言語に翻訳されて、各国に根強いファンを抱えております。私もそのファンの一人として、今年も応援したいと思っております。

まとめ

ノーベル賞の各分野の日本人候補者を調べてみました。このように、各分野で突出した業績を収めた日本人の方々が多くおられることは非常に誇らしいことですね。今年も日本人受賞者が出ることを期待しております。

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