富士通フロンティアーズが逆転で2連覇。RBトラショーン・ニクソンの3タッチダウン(TD)ランなどで通算6度目の頂点に。

試合後、場内で行われた優勝インタビュー内容。

山本洋ヘッドコーチ「ゲームを通してパナソニックさんの攻防に、非常に苦戦しました。その中で選手が状況、状況に応じてプレーしてくれたことが今日の勝利につながりました。シーズンを通して、やるべきことに集中するだけだったので、選手は我々コーチ陣よりも焦ることなく冷静でしたね。攻守に要所を押さえないといけない。シーズン当初から主力選手が負傷したり、悩まされた部分もありましたけど、バックアップの選手が穴を埋めてくれて。総合力で勝てたと思います」

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主将のLB趙翔来「今年のシーズン、あっという間だったなあと。理由は1戦1戦に集中していたので、気付いたら。去年の自分たちを超えることを目標にやってこられました。今日は特に若い選手が活躍してくれました。去年は本当に苦しいところからの立ち上げで今年は自分たちにフォーカスしてやってこられたので、充実していました」

2インターセプトのDF高岡拓稔「たぶん、ここに僕が立つことは想像してなかったと思いますし。自分のプレーができたと思います。ずっと攻め込まれていても1プレー1プレーに集中できました。

ずっとDBを支えてくれたベテランがピンチの時でも、不安はなくて、もう自分がやるしかないと思っていました。」

3TDで大会最優秀選手(MVP)のRBニクソン「勝つことができて、すごくうれしくて幸せな気持ちでいっぱいです。オフェンスラインの皆さんがいいプレーをしてくれたおかげ。いいブロックをして道をつくってくれるのは幸せでしたし、このOLたちが大好きです。優勝のうれしさは一緒ですが、連覇と強豪のパナソニックさんに勝てたことは幸せ。ミナサーン、アリガトゴザイマース!」