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太陽の塔内部一般公開予約開始!塔の歴史と外観、顔の数と4つ目の顔、大きさや工期、構造について

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万博公園のポピーの写真

今年2018年、太陽の塔が48年の時を経て、一般公開されます。

これは楽しみですね。

1970年の万博以来、大阪、吹田地区、万博公園のシンボルです。

そこでその一般公開を前に、太陽の塔の歴史について、外観、顔の数、大きさ、構造についてまとめました。

太陽の塔内部一般公開予約開始!太陽の塔の歴史について

「太陽の塔」は過去・現在・未来を貫いて生成する「万物のエネルギー」の象徴として建造されました。

そして、万博における生命、活力の中心、その祭りの中心を示したものでした。

この「太陽の塔」は、日本人の著名な芸術家、岡本太郎氏がデザインを担当しました。

1970年(昭和45年)に開催された日本万国博覧会のシンボルゾーンにテーマ館としてつくられました。

この時、母の塔・青春の塔・大屋根もとともにつくられました。

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太陽の塔の顔の数について。第4の顔とは?

外観、顔は当初4つありました。しかし、現在残っているのは、
黄金の顔・太陽の顔・黒い太陽の3つです。

「黄金の顔」は、太陽の塔の頂部に金色に輝き未来を象徴するかのごとく存在します。

「太陽の顔」が、正面から見て一番大きく見える顔であり、現在を象徴する顔、とされています。

そして、「黒い太陽」という、我々の過去を象徴する為に背面に描かれた黒い太陽の顔があります。

この3つの顔が現在、外観から見られます。

第4の顔 地底の太陽 について

「太陽の塔」は現在3つの顔、すなわち、頂部の「黄金の顔」、正面の「太陽の顔」、背面の「黒い太陽」を持っていますが、万国博覧会当時には、テーマ館の地下展示に「地底の太陽」といわれる顔も展示されていました。

この「地底の太陽」は、大きさが、高さ約3メートル、全長約11メートルにもなる巨大な展示物でしたが、博覧会終了後の撤去作業後現在に至るまで、行方がわからない状態となっています。これはミステリーですね!

写真だけが現在残っております。

写真はこちらのサイトで。
http://taiyounotou-expo70.jp/about/#appearance

太陽の塔の大きさと規模、構造について。

太陽の塔の大きさや規模構造、総工費と工期について

太陽の塔の大きさや規模構造、総工費と工期についてはこちらです。

高さ
約70メートル

基底部(根元)直径
約20メートル

腕の長さ(片側)
約25メートル

総工費(当時)
約6億3千万円

工期
1969年(昭和44年)1月から1970年(昭和45年)3月までの約1年2ヶ月

太陽の塔の構造について

太陽の塔の構造は、鉄骨、鉄筋コンクリート造りです。
一部軽量化のため吹き付けのコンクリートが使われています。

内部は空洞になっています。

博覧会当時は、生命の進化の過程を示す展示をする場所でした。

この空間が博覧会閉幕後約50年近く、公開されてきませんでした。

それが今年2018年、公開されます。楽しみですね!

まとめ

太陽の塔内部一般公開予約開始となりました。
まずは、塔の歴史と外観、顔の数、大きさ、工期と工費、そして構造についてまとめました。
今回の一般公開の機会に中に入ってみましょう!

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