ここ数年、節分に恵方巻きを食べる風習が日本中で流行しています。
まずは、その方角を知らねばいけません。そして、その決め方も興味ありますよね。
そこで、恵方2019年の方角について、その決め方もまとめました。
さらに、恵方巻きの食べ方と恵方参りについても紹介します。
恵方2019年の方角は
さて、恵方2019年の方角ですが
2019年の恵方は 東北東やや東(右)です。
この方角に向かって、準備している巻き寿司をがっぽり頬張って、景気づけにしましょう。
恵方2019年の方角の決め方は
「恵方」もしくは吉方とはそもそも、陰陽道で、その年の福徳を司る神である歳徳神さまが在位されている方角の事を指します。
恵方は十干に従って毎年方角が変わります。
恵方は西暦の下一桁によって決められています。
西暦の下一桁が4・9の年、すなわち2014、2019、2024、2029年は東北東微東となります。
恵方巻きの食べ方は?
恵方巻きの食べ方にはルールがあります!
せっかくなので押さえておきましょう。
まず、一人一本の太巻き寿司(子供は、細巻きでいいです)を用意します。
太巻きの具ですが、重要なポイントとしては、七福神にちなんだ7種類の具が入った太巻きを準備しましょう。
最近ではスーパー、コンビニで前日、当日に手に入ります。
そして、2019年の恵方、東北東微東を向いて食べます。
この時、食べている途中は決して喋ってはいけません。
すなわち、一旦巻き寿司を食べ始めたら、食べ終わるまで一言たりとも喋ってはなりません。
そして、残さずに全部食べきるのも重要です。そのために食べきれるだけの長さも調節しておきましょう。
その時、願い事をしながら食べます。無言で、最後まで。
なかなか大変ですが、量を調節したらもちろん可能ですね!
恵方参りについて
ところで、恵方参り(詣り)とは、日本の正月行事の一つです。
その年の「恵方」の方角にある社寺に1月1日(元日)に参拝して、その年の幸福をお祈りする風習です。
来年2019年は、自宅からこ東北東微東ある寺社、もしくは教会にお参りしましょう。事前にグーグルマップなどで場所を探しましょう。
まとめ
2019年の恵方について、その決め方、恵方巻きの食べ方、そして恵方参りについて、まとめました。
日本人として、この風習を習ってみるのはいいことでしょう。
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