この秋、欧州旅行に出かけませんか?
様々な国で様々な景色と旅の楽しみがあります。食事ももちろん楽しみですね。
そこで、まずは旅の準備として、パスポート、そしてシェンゲン協定と滞在期間、ビザについてまとめました。
パスポートについて
海外旅行の前に揃えておくものとして、必要でかつ大切なものがパスポート、そして、査証(ビザ)です。
今パスポートをお持ちでない方、もしくは期限が切れているパスポートをお持ちの方は、まずはパスポートを申請して入手してください。
日本国内で申請の場合は、各都道府県に申請窓口がありますので、お住いの都道府県のホームページから申請に必要な情報を得てください。
また、現在パスポートをお持ちの方は、旅行の日程と、残存する有効期間を確認しないといけません。期限まで数ヶ月の余裕は必要です。
ヨーロッパには「シェンゲン協定」という協定があります。
このシェンゲン加盟国の領域内では国境を越えるときに入国審査はありません。
日本からシェンゲン加盟国への入国審査、手続きはその飛行機が最初に日本から到着した国、すなわち乗り継ぎをする国の空港で行われます。
シェンゲン加盟国領域に短期滞在目的で渡航する場合においては、パスポートの有効期間がシェンゲン加盟国からの出国予定日から3か月以上残っていること、そして、そのパスポートが10年以内に発効されていること、という条件を満たす必要があります。
日本のパスポートの有効期限は最長10年なので前者のみが問題となります。
ヨーロッパでの旅行日程とパスポートの有効期限をまずご確認ください。
シェンゲン協定と加盟国について
さらに注意すべきことですが、ヨーロッパすべての国がシェンゲン加盟国というわけではありません。
欧州シェンゲン加盟26か国は現時点(2018年8月)では、
アイスランド,イタリア,エストニア,オーストリア,オランダ,ギリシャ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,チェコ,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,ハンガリー,フィンランド,フランス,ベルギー,ポーランド,ポルトガル,マルタ,ラトビア,リトアニア,ルクセンブルク,リヒテンシュタインです。(アイウエオ順)
アイスランド、ノルウェー、スイス、リヒテンシュタインはシェンゲン加盟国ですが、EU(欧州連合)には加盟しておりません。
また、現時点における欧州のシェンゲン非加盟国はブルガリア、クロアチア、キプロス、ルーマニア、アイルランド、イギリス、モナコ、サンマリノ、バチカン市国です。ただし、後者3国はそもそも入国審査がないので事実上のシェンゲン加盟国圏です。
ブルガリア、クロアチア、キプロス、ルーマニアに関しては近い将来シェンゲン加盟国になる方針ですので、これらの国へ渡航を予定される場合には最新情報への更新が必要です。
シェンゲン加盟国領域への滞在期間とビザについて
シェンゲン加盟国以外の国民がビザを免除されて短期滞在が認められる期間としては「あらゆる180日の期間内において最大90日間」という条件となっております。これはもちろん日本人も該当します。
すなわち、シェンゲン加盟国領内では180日の期間内で最高90日が観光目的の滞在であれば、ビザは不必要です。
しかし、複数のシェンゲン加盟国を訪問して、その滞在期間の総計が90日を超える場合、もしくは,シェンゲン加盟国領域をトランジットで通過する場合の日数もカウントされますので、それらを合わせて90日を超える可能性のある方は,事前に各国の政府観光局、もしくは在日本の各国の大使館に必要な情報を確認しておくべきでしょう。
これ以上長期に滞在する人は、滞在許可証やビザを申請して入手しておく必要があります。
まとめ
繰り返しますが、有効なパスポート、そして、滞在日数に応じたビザを常に携帯しておくことが、あらゆる海外旅行において最も大切なポイントとなりますので、肝に銘じておきたいところです。
これらの有効なパスポート、そして必要に応じてビザを手に入れたら、次のステップ、ヨーロッパへの旅の準備を進めましょう。
次回から、私の好きな国、ハンガリーへの旅行について、その準備から書いていきたいと思います。