現在、臨時国会が行われています。
いくつかの法案で、野党との激しい攻防が繰り広げられています。
こういう時は、野党にとっては支持率を上げて安倍内閣の支持率を下げるチャンスとも言えます。
NHKの2018年11月の世論調査、最新の内閣と政党支持率が発表されましたので、その推移についてまとめました。
また、世論調査方法RDDについてまとめました。
NHKの世論調査2018年11月、安倍内閣支持率上昇
NHKの11月の世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より4ポイント上がって46%でした。
一方、安倍内閣を「支持しない」と答えた人は3ポイント下がって37%でした。
支持率と非支持率の間の差は9ポイントと、上昇しております。
これが、電話調査によるNHKの国民の最新世論調査結果です。
出典 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181112/k10011707921000.html
NHKの世論調査2018年11月、政党支持率の変化と立憲民主党の没落
NHKの世論調査によると、各党の支持率は以下の通りでした。
NHK世論調査 政党支持率 10月との比較
自民:37.4(%) プラス1.1%
立民: 6.2(%) プラス0.1%
公明: 3.7(%) プラス0.4%
共産: 2.9(%) プラス0.2%
国民: 1.5(%) プラス0.7%
社民: 0.7(%) プラス0.2%
維新: 0.4(%) マイナス0.1%
自由: 0.4(%) マイナス0.2%
希望: 0.1(%) マイナス0.1%
なし:40.7 (%) マイナス0.8%
この結果では、支持政党では与党の自民党と公明党が支持率を上げました。
立憲民主党は横ばいです。。
NHKの世論調査2018年11月、調査方法RDD
NHKは、11月9日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける方法で世論調査を行いました。
この方式は「RDD-ランダム・デジット・ダイヤリング(Random Digit Dialing)」の略です。
まず、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて番号を作ります。それを電話番号として、その番号に電話をかけて調査する方法です。
この方式だと、電話帳に番号を掲載していない人からも調査のデータが得られます。
今回の調査の対象となったのは2133人で、57%にあたる1215人から回答を得ました。
この調査ならばいつものことですが、インターネットでの調査の方が信用性が高いのでは?という非難があります。
現在、マスコミが報じる内閣支持率とインターネットでの支持率に大きな差があり、どちらが意味があるか、ということが議論されています。
読売新聞の最新世論調査の内閣政党支持率2018年4月は?若年層の安倍離れとは? ツイッターでの支持率は?
まとめ
NHKによる、2018年11月の世論調査の結果が発表されました。安倍内閣の支持率は上昇、自民党支持率も上昇、立憲民主党の支持率は横ばいです。
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