2017年10月22日に衆議院選挙が行われ、その結果、与党の自民党と公明党、そして安倍政権が国民の信任を得て、さらに長期政権となっております。
ところで、衆議院と参議院では、それぞれ異なる選挙日程と選挙制度を持っております。
そこで、参議院選挙について、そして参議院選挙次回2019年はいつなのか、
そして、比例代表への政党支持率と衆参同日選挙へのJNN世論調査についてまとめました。
参議院選挙次回2019はいつ?
公職選挙法にもとづき、参議院議員通常選挙は、議員の任期満了日の30日以内に、公示は投票日の17日前までに行われます。
次回の参議院選挙で改選される議員は、2013年7月21日の第23回参議院議員通常選挙(第二次安倍晋三内閣時)で選出された議員です。
この議員方の任期満了日は2019年7月28日です。
よって、第25回参議院議員通常選挙は2019年の夏、具体的には、6月28日から7月28日の間の日曜日の間に行われる、ということになりますが、現在、7月21日日曜日に行われる可能性が高いとされています。
比例代表への政党支持率と衆参同日選挙へのJNN世論調査2019年1月
比例代表への政党支持率と衆参同日選挙へのJNN世論調査2019年1月が発表されました。
それをまとめました。
比例代表でどの政党に投票?
質問、今年の7月に参院選があります。現時点で比例代表に投票するとしたら、どの政党に投票しますか?
1つだけあげて下さい。
立憲民主党 6.6%
国民民主党 1.0%
公明党 3.6%
共産党 2.7%
日本維新の会 1.1%
自由党 0.3%
希望の党 0.0%
社民党 0.3%
(それ以外の政党) 0.2%
(まだ決まっていない) 37.6%
(答えない・わからない) 12.6%
見ての通り、自民党だけが30%をこえて、残りの政党にいれたいと答えた人は、野党の最大でも立憲民主党の6.6%です。
これら野党の希望は、まだきまっていない、37.6%、わからない、12.6%をいかにとりこむか、ですが、苦戦が予想されます。
衆参同日選挙について
質問、今年の参議院選挙に合わせて衆議院選挙も同時に実施するという案が取りざたされていますが、この衆参同日選挙を行うべきだと思いますか、思いませんか?
行うべきでは無い 38%
(答えない・わからない) 32%
衆参同時選挙に踏み切るのは安倍内閣が衆議院を解散させるときですが、現在のこの数字はさほど彼の判断に影響は及ぼさないと思われます。
衆参同時選挙には大義名分が必要で、それは準備されるのは当然ですし、衆院参院の同時選挙で野党の共闘を防ぐというメリットがあります。
まとめ
次回の参議院選挙は2019年の夏、具体的には、6月28日から7月28日の間の日曜日に開催されます。
7月21日に行われる可能性がたかいとされています。
さらに、比例代表への政党支持率と衆参同日選挙へのJNN世論調査2019年1月をまとめました。
出典
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20190112/q4-1.html
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