2019年も国会がスタート、早速与党と野党で意見が交わされています。
さて、国民の世論はどうなっているでしょうか?
2月のNHK世論調査の最新の内閣と政党支持率とその推移について、さらに世論調査方法についてまとめました。
世論調査による内閣支持率最新をNHKが発表
NHKは、2月9日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象に世論調査を行いました。
このNHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より1ポイントあがって44%でした。
一方、「支持しない」と答えた人は先月より2ポイント上がって37%でした。
相変わらず、長期政権の内閣支持率としては高い水準です。
世論調査による政党支持率と最新の推移をNHKが発表
NHKの世論調査によると、各党の支持率は以下の通りでした。カッコ内は先月との比較です。
立憲民主党:5.8%、(−0.3%)
国民民主党:0.6%、(−0.4%)
公明党:3.3%、 (-2.2%)
共産党:3.1%、(+0.4%)
日本維新の会:1.2%、(+0.4%)
自由党:0.2%、(+0%)
社民党:0.4%、(+0.2%)
特になし:41.5%、 (-1%)
自民党は支持率上昇。立憲民主党は5パーセント台と低迷しています。
他の野党も軒並み低支持率です。
まさに、自民党の一人勝ち状態です。
世論調査の方法 知らない電話番号からかかってきた電話に出た国民の57%が回答
調査方法は、コンピューターが乱数計算を基にランダム、無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に自動架電(アウトバウンド)を行い、つながった相手に対して、世論調査のためのオペレーターが調査内容を相手からヒアリングする方式です。この方法を「RDD」(Random Digit Dialing)
と言います。
今回、調査の対象となったのは2180人です。そのうち、57%に当たる1236人から回答を得ました。
この電話調査による国民世論調査の意義は再考されるべき時が来ています。
まとめ
NHKによる、最新の世論調査の結果が発表されました。安倍内閣の支持率はあがっております。
また、支持政党でも自民党が支持率をあげました。
これが2019年の最新調査結果です。
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