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衆参同日選挙2019への菅官房長官の説明と安倍首相の意向について

更新日:

7月に参議院選挙が予定されています。
そして、最近、衆参ダブル選挙、同日選挙についての憶測が飛び交っています。
2019衆参ダブル選挙の可能性について、菅官房長官の説明と安倍首相の意向についてまとめました。

衆参同日選挙2019について菅官房長官の説明

衆参同日選挙「安倍首相がやるといえばやる」 菅官房長官

菅義偉官房長官は4月22日の記者会見で、衆院大阪12区、沖縄3区補欠選挙で自民党候補が敗れ、安倍晋三首相が夏の参院選と衆院選の同日選挙に踏み切るのではないかとの観測が浮上していることについて、このように説明しました。

「衆院解散は首相の専権事項なので、安倍首相がやるといえばやるし、やらないといえばやらない」

これは、単に首相の専権事項を説明しただけとも言えるでしょう。

実際のところ、首相が現在、どのような意向を持っているのかを説明したわけでもありません。

また、衆院補選で自民党が2敗したことについては、「今後、それぞれの地域の事情も含め真摯に結果を分析する必要がある」と述べました。

「国会で重要な法案の審議が続く中、政府として与党としっかり協力し、より一層の緊張感を持って臨んでいく必要がある」とも語りました。

出典
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000581-san-pol

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衆参同日選挙2019を安倍首相が選択する理由は?

では、なぜ自民党にとってこの衆参同日選挙が有利なのでしょうか?
次期衆議院選挙を今年の参議院選挙に合わせ、衆議院を解散させるという選挙戦法を安倍首相が取る可能性があります。

この理由としては、野党が足並みを揃えて選挙戦を戦うことを避けることができることが挙げられます。
そして、実際、同時選挙になった場合の野党の協力体制は非常に厳しいものとなることが予想されています。

すでに2月の段階で、夏の参議院選挙をめぐり、自民党の甘利選挙対策委員長は、選挙情勢次第では、「衆参同日選挙」もありうるとの見方を改めて示していました。

この時、甘利氏は「野党が、理念を共有せずに選挙のためだけに結集する『野合』をするなら、われわれは勝つために、あらゆる手段をとる。私には提案する責務があり、ちゅうちょはしない」と述べています、

選挙情勢次第では、「衆参同日選挙」もありうるとのこの時点での見方に、今回の敗戦が後押しする可能性は十分ありますね。

まとめ

2019の衆参同日選挙の可能性についてまとめました。
衆院大阪12区、沖縄3区補欠選挙で自民党候補が敗れたことで、安倍首相が衆参同日選挙に踏み切る可能性は高いと思われます。

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