2019年が終わります。
日本の政治も多くの問題を抱えており、それらは来年に持ち越しです。
2020年の国会の1月の召集などについてまとめました。
2020年の国会の会期日程について
2019年、12月の現在、政府・与党は12月9日までの今国会会期を延長しない方針を固めております。安倍政権が今国会の最重要課題と位置付ける日米貿易協定承認案について、会期内に成立できると判断したためです。
そして、来年令和2年、2020年は通常国会から始まります。
第201回通常国会が1月から始まります。
来年通常国会 来月20日召集軸に検討 政府
来年の通常国会について、政府は安倍総理大臣の外国訪問の日程や東京オリンピック・パラリンピックが控えていることなどを踏まえ、来月1月20日に召集することを軸に検討に入りました。
第200臨時国会が12月9日閉会したことを受けて、政府は先に閣議決定した新たな経済対策の経費などを盛り込んだ今年度の補正予算案や来年度予算案の編成作業を急ぐことにしています。
また安倍総理大臣は12月23日からは日中韓3か国の首脳会議に出席するため中国を訪問しました。
さらに来月1月にもサウジアラビアなど中東地域を訪問する方向で調整していて、政府が検討している自衛隊派遣について理解を得たい考えです。
こうした外交日程に加え、7月には東京オリンピックの開会式や東京都知事選挙が控えていることなどを踏まえ、政府は来年の通常国会について、1月20日に召集することを軸に検討に入りました。
政府としては通常国会の冒頭に今年度補正予算案を提出して速やかに成立させたうえで、来年度予算案の年度内の成立に向けて着実に審議を進めたい考えです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191209/k10012208291000.html
国会の召集と会期についてのまとめ
国会の種類、召集と会期は以下の通りです。
2、 国会には、通常国会、臨時国会、特別国会の3つの区別があります。
3、 通常常会は、年に1回、1月中に召集され、次の年度の国の総予算やこれを実施するのに必要な法律案などを審議します。常会の期間は、150日と定められています。
4、 臨時国会は、臨時の必要があるとき、例えば災害対策のための補正予算や法律案の審議を求めるときなどに召集されます。
5、 どちらかの議院の総議員の4分の1以上から要求があったとき、内閣は、臨時国会を召集しなければなりません。
6、 衆議院議員の任期満了による総選挙や参議院議員の通常選挙が行われた後には、必ず臨時会を召集しなければなりません。
7、 特別国会は、衆議院の解散による衆議院議員の総選挙後に召集される国会です。
8、 特別国会では、召集とともに内閣が総辞職しますので、両議院において内閣総理大臣の指名が行われます。
9、 臨時国会と特別国会の会期は、そのつど、国会が決定します。
10、 国会の会期は、通常国会においては1回、臨時会、特別会においては2回まで延長することができます。
まとめ
2020年の通常国会は1月から開催されますが、具体的な開始日はまだ未定ですが1月20日が有力です。
また、国会の種類と会期、召集についてをまとめました。
今年2019年は、通常国会が1月28日に召集されました。
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