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河野防衛相、海上自衛隊に中東派遣を命令 イランとの電話会談

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令和2年になりましたが、国際情勢は緊迫度は変わりません。
そんな中、河野防衛相、海上自衛隊に中東派遣を命令しました。その目的はなんでしょうか?
今回の命令と目的、イランとの電話会談についてまとめました。

河野防衛相、海上自衛隊に中東派遣を命令 

 河野太郎防衛相は10日、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」とP3C哨戒機に対し、中東海域への派遣命令を出しました。
防衛省設置法の「調査・研究」を名目にした情報収集が任務となります。
哨戒機は11日に先行して那覇の基地を出発し、20日から活動を開始する予定です。
また、たかなみは2月2日に出航し、下旬に活動に着手することとなります。
今回の派遣規模は護衛艦と哨戒機を合わせて260人程度となります。

今回の活動期間は12月26日までの約1年で、延長も可能です。

出典
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000109-kyodonews-pol

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河野防衛相、海上自衛隊に中東派遣を命令、その目的は? 

今回の海上自衛隊への中東派遣は、「調査・情報収集、研究」を根拠にした初の長期派遣となります。
その背景としては「中東情勢の悪化」が日本船舶の航行の安全を脅かす、という問題があります。
法的な根拠としては、防衛省の所掌事務などを定めた法律「防衛省設置法」の第4条第18号「所掌事務の遂行に必要な調査及び研究を行うこと」です。
この規定に地理的制限はありません。

日本政府は自衛隊派遣の検討と並行し、中東の緊張緩和に向けた外交努力を続けています。
1月下旬にはイランのロウハニ大統領が訪日し、安倍晋三首相と会談する方向で調整中です。

河野防衛相、自衛隊の中東派遣を説明 イラン国防相と電話会談

河野太郎防衛相は1月9日、イランのハタミ国防軍需相と電話会談し、中東情勢をめぐり意見交換をしました。

この会談で河野氏は自衛隊の中東派遣について、現在の日本の準備状況などを説明しました。

「中東の平和と安定を取り戻す努力が必要だ。日本も外交的な役割をしっかり果たしていく」とイラン側に伝えました。

さらに、ホルムズ海峡を航行する日本関係船舶の安全確保に向け、イランの協力も求めました。

 河野氏は会談後、記者団に「(イラン側から)ネガティブな反応はなかった」と説明しました。 

出典
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000103-jij-pol

まとめ

河野防衛相、海上自衛隊に中東派遣を命令しました。その根拠と理由、イランとの電話会談についてまとめました。

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