新型コロナウイルス感染問題で日本が大きく揺れています。さらに、黒川氏の辞任で政治的責任の追及の声は一部で大きくなっております。
そんな中、今回、朝日新聞の2020年5月、第二回目の最新世論調査の結果が出ました。
最新の内閣支持率について、5月の調査をまとめ、結果を考察しました。
世論調査内閣支持率2020年5月16,17日、朝日新聞
朝日新聞による、5月16、17両日の合同世論調査の結果が出ました。
(数字は%。小数点以下は四捨五入。丸カッコ内の数字は、4月18、19日の調査結果を表しています)
支持する 33(41)
支持しない 47(41)
その他・答えない 20(18)
出典 https://www.asahi.com/articles/ASN5K6DXDN5HUZPS005.html?iref=pc_extlink
最新世論調査内閣支持率2020年5月23,24日、朝日新聞
朝日新聞社は5月23、24日に全国世論調査(電話)を再び実施しました。
安倍内閣の支持率は29%(前回5月16、17日は33%)で、2012年12月に第2次安倍政権が発足して以来、最低となりました。
不支持率は52%(同47%)に増え、5割を超えました。
https://www.asahi.com/articles/ASN5S74LMN5SUZPS001.html
1週間しかあけずに世論調査をすることは異例です。
世論調査 朝日新聞、内閣支持率についての詳細
男性の内閣支持率は33%で、女性は25%であった。
特に50~60代女性の支持は2割以下で、7割近くが不支持と答えた。
支持政党別では、自民支持層の内閣支持率は68%だったが、無党派層では14%にとどまった。
第2次安倍政権のこれまでの最低支持率は、森友・加計問題への批判が高まった18年3月と4月の調査の31%だった。