神奈川県横浜市は日本で2番目に大きな都市です。海辺も中華街も観光地として楽しめる場所です。
また、東京からのアクセスも良く、多くの電車が走っております。
しかし、地方の人にとっては、新幹線の駅、新横浜駅と横浜駅の違いについて、知らない人も多いと思います。
そこで、新横浜駅と横浜駅にスポットを当ててみました。新横浜と横浜の違い、行き方、時間についてまとめました。
新横浜と横浜の違いと距離について
新横浜と横浜の違いについてまとめました。
新横浜駅について
新横浜駅は、住所、神奈川県横浜市港北区篠原町および新横浜二丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)・東日本旅客鉄道(JR東日本)・横浜市交通局(横浜市営地下鉄)の駅を指します。
東海道新幹線開業時、1964年開業です。
この駅は、在来線である横浜線と東海道新幹線の交点に設けられました。当時の新横浜駅周辺は一面の田園地帯でした。また、横浜線は単線で列車本数も少なかったため、新幹線駅としての重要性も低く判断されていました。
しかしながら、開業後の当駅周辺の発展は目覚ましく、横浜線も複線化されて列車本数が増加し、1985年には地下鉄の駅も延伸開業して横浜市中心部へのアクセスが向上しました。新幹線主要駅としての地位は次第に固まってきて、2008年からは新幹線の全営業列車が当駅に停車するようになりました。
横浜駅について
横浜駅は、住所、神奈川県横浜市西区にある、JR東日本・東京急行電鉄(東急)・京浜急行電鉄(京急)・相模鉄道(相鉄)・横浜市営地下鉄・横浜高速鉄道、合計6社の乗入れのある駅を指します。
1日平均の乗降客数は約226万人(2016年度)で、これは世界5位です。ちなみに1位から4位まですべて日本で、新宿駅、渋谷駅、池袋駅、大阪・梅田駅となっております。
今の横浜駅が3代目です。初代は1872年と歴史があります。
以上より、新横浜駅と横浜駅は異なる駅であることを理解していただけたと思います。
両駅は約7キロ離れています。
新横浜駅から横浜駅まで行き方と時間について
新横浜駅から横浜駅までの行き方は、電車、バス、タクシーの方法があります。
新横浜駅から横浜駅まで電車での行き方と時間。
新横浜駅から横浜駅まで電車で行く場合は、JRを使う方法と横浜市営地下鉄ブルーラインを使う2つの方法があります。
JRの場合、新横浜駅から直通で横浜駅まで行く場合と、東神奈川駅で乗り換えて横浜へ行く場合があります。快速の場合は日中は直通です。普通電車の場合は朝夕を中心に東神奈川駅で京浜東北線に乗り換えて、横浜に行く必要があります。時間は11分から13分です。
横浜市営地下鉄は快速では横浜駅まで8分で到着します。
普通電車の場合は12分です。
新横浜駅から横浜駅までのバスでの行き方と時間
新横浜駅から横浜駅までのバスでの行き方は、相鉄バス [浜1]横浜駅西口行 が1日5本あります。途中多数の停車場を経由して48分かかります。
また、1キロ離れた又口橋バス停から横浜市営バスを利用すると、30分で到着します。
どちらにしても、電車を利用した方がいいですね。
新横浜駅から横浜駅までのタクシーでの行き方と時間
新横浜駅から横浜駅までのタクシーで行くと、渋滞がなければ、だいたい15分で到着します。料金は¥2,350 ~ ¥2,620です。渋滞だと45分くらいかかり料金も当然上がります。
以上より、地下鉄が一番いい方法ですね。
渋谷—新横浜駅が最速25分 新幹線へのアクセス便利に 相鉄・東急新横浜線が開業
相模鉄道と東急電鉄が相互乗り入れする「相鉄・東急新横浜線」が3月18日、開業。相鉄・二俣川駅(横浜市旭区)と目黒駅(東京都品川区)が最速38分で結ばれ、東急と直通運転する東京メトロなどともつながり、神奈川から東京、埼玉をつなぐ広域鉄道ネットワークが誕生。渋谷—新横浜駅が最速25分で結ばれるなど東海道新幹線へのアクセスも向上。新横浜線は相鉄の西谷—新横浜駅と東急の新横浜—日吉駅をつなぐ。開業により、相鉄・二俣川駅と目黒駅は横浜駅で乗り換えるより22分短縮される。東海道新幹線では新横浜駅始発ののぞみ号が新設され、同日午前6時3分、新大阪駅に向けて出発した。JR東海は行楽客などの需要を見込み、主に土曜日と月曜日の臨時列車として運行。
出典 https://www.tokyo-np.co.jp/article/238775
まとめ
新横浜駅と横浜駅の違い、新横浜から横浜駅への電車、バス、タクシーで行く場合の方法と時間をまとめました。
一番いい方法は地下鉄ですね。