2018年９月NHKの最新世論調査、安倍内閣支持率、政党支持率の変化と立憲民主党の没落

更新日：2019-05-01

昨年10月解散に伴う衆議院選挙が行われて、与党が圧勝、安倍内閣が継続されました。

野党の攻勢によって今年の一時期内閣支持率が下がりましたが、また上昇傾向となっております。

NHKの９月の世論調査の最新の内閣と政党支持率が発表されましたので、その推移についてまとめました。

立憲民主党がさらに没落しています。
また、世論調査方法についてまとめました。

2018年９月NHKの最新世論調査、安倍内閣支持率

ＮＨＫは、９月１５日から３日間、全国の１８歳以上の男女を対象に世論調査を行いました。

今回、調査の対象となったのは2128人で、57％にあたる1215人がアンケートに答えました。

安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より1ポイント上がって42％とさらに上昇しました。
「支持しない」と答えた人は39％で、先月より2ポイント下がっており、支持率と支持しない率の差は広がっております。

出典　http://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

ＮＨＫの世論調査によると、各党の支持率は以下の通りでした。

９月の結果
自民党 35.8％、
立憲民主党 4.8％、
国民民主党 0.7％、
公明党 4.1％、
共産党 3.0％、
日本維新の会 0.3％、
自由党 0.1％、
希望の党 0.2％、
社民党 0.5％、
その他の政治団体 0.2％、
支持なし 43.0％、
わからない、無回答 7.4％、

８月の結果
自民党：　35.6％、　
立憲民主党：　5.6％、
国民民主党：　0.4％、
公明党：　4.1％、　
共産党：2.7％、
日本維新の会：0.9％、
自由党：0.3％、
社民党：0.3％、
特になし：43.2％、　

この結果では、支持政党では与党の自民党が支持率を上げました。

そして立憲民主党は５％を割りました。
他の野党も低い支持率となっています。

今回の世論調査も、電話聞き取り調査です。この方法の妥当性がさらに問われております。

ＮＨＫの方式は、３日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「ＲＤＤ」という方法を採用しています。

ところで、知らない電話番号からかかってきた電話にはでない、というのが振込詐欺などを防ぐ方法として近年は一般化されています。

なので、この電話聞き取り調査は一度再評価されるべきでしょう。

この調査ならば、インターネットでの調査の方が信用性が高いのでは？という疑問が湧いてきます。

現在、マスコミが報じる内閣支持率とインターネットでの支持率に大きな差がある、ということがはっきりしています。

NHKによる、2018年９月の世論調査の結果が発表されました。安倍内閣の支持率は上昇、自民党支持率も上昇、立憲民主党は５％を割りました。

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