低炭水化物・ローカーボダイエット。実際のところ効果はあるのでしょうか?どのような方法でしょうか?
そこで低炭水化物ダイエット体験記、開始理由、ダイエットの方法、おすすめ食材をまとめました。
低炭水化物ダイエット体験記、開始理由
低炭水化物ダイエットでは、1日の炭水化物の摂取量を制限します。
要するに、炭水化物は、砂糖、果物、白米、パン、麺類、イモ。小麦粉類を食べる量を制限するわけです。
私が開始した理由から述べます。
私がローカーボを始めたきっかけは、長年の友人がいつも太っていて、さらに会うたびに太っていって、そのうちどうなるのだろう?と心配していたのに、ある時あったら、逆にスッキリしていたからです。
聞いてみると、お米など炭水化物を食べるのをやめたら体重がコントロールできるようになった、とのことでした。
今まで太る一方だった友人が痩せていて、私もびっくりした次第です。
方法を聞いたところ、要するに、炭水化物を食べるのをやめる。それだけ。副食は何をどれだけ食べても良い(もちろん、炭水化物系のおかずはダメ)
そして、自分も友人のようになりたい一心で、私も始めました。
私もそれまでは、すべての量を減らすカロリー制限ダイエットをやっていました。
その方法では、夕方、しんどくて体が動かない、頭が回らないということがよくありました。
要するに、低血糖の症状が起きていたわけです。
炭水化物摂取量を減らした場合には、体内の血糖値の急激な上昇が抑えられ、その反動としての低血糖も抑えられる事が示唆されています。
それについては改めて述べます。
低炭水化物ダイエット体験記、方法
低炭水化物ダイエット方法
第1ステップ
まず、第一に、外食をほぼ全面的に中止しました。
外食では、お米を避けることは不可能です。そして、副食の味付けはお米を食べることを想定した味付けになっており、お米を食べない場合にはとても耐えられるものではありません。そして、ビールなどを飲んでしまえばこれもよくありません。
丼もの、ラーメン、これらは恋しいのはわかります。
しかしながら、外食を続ける限りはこの方法は非常に難しいですね。
自分でスーパーマーケットにいって、食品を手にとって、選んで、食べたいものを調理するの大切です。
まずは、この習慣をつけないといけません。
そして、第2ステップ
お米を買わない
パンを買わない
パスタを買わない
小麦粉を買わない
まずこれらの在庫を空にします。
これらがある限りはダイエットは始まりません。
さらに
ポテチを買わない
デザート類は買わない。
コンビニは避ける。
要するに、炭水化物が多く含まれる食事、お米類、麺類、パスタ類、粉物系、ジャガイモを食生活から外さないといけません。
これらはこのダイエットにはアウトです。ほとんどのおやつ系、スイーツ系はもちろんほぼアウトです。
コンビニに行けば、それらのものが揃っております。極力入るのを避けましょう。
そして、第3ステップ
ビールを買うのをやめる
ビールは飲むべきでなくアルコールは欲しければワインです。ビールを飲むとこのダイエットはうまくいきません。
これは私がなんども経験しております。
ローカーボダイエットの最大のメリットは、効果が2、3週間でわかるということです。
上のステップ1−3をまずは踏んでください。
毎朝体重計に乗るのが嬉しくなりますよ。
低炭水化物ダイエット体験記、おすすめ食材について
低炭水化物ダイエット体験記、食材と料理について述べます。
ローカーボでおすすめの食材は?と言われると、下の3点を挙げます。
ローカーボのおすすめの食材は、まずは一にも二にも、
卵
です。
これはプロテインです。蛋白質です。
日本人は、卵を取るとコレステロールや中性脂肪が上がるからあまり多く食べるべきでない、と長年言われてきました。
しかし、実際はほとんどの人では関係ないことがわかってきました。
なので、1日に複数個の卵を食べても何の問題もありません。
それよりも、私の場合は、ダイエットが効果を発揮して体重が落ちて、コレステロールも中性脂肪も下がりました。
卵をどう食べるか?ですが、一番気楽にたくさん食べれて、非常食になる方法があります。
そう、ゆで卵です。
これを大量に常備しておきましょう。
ローカーボおすすめ食材として2番目は
鶏肉
です。
そこで、気がついたことはあるでしょう。そう、本格的な格闘技選手のランチなどで、鶏肉の茹でたものが登場することはよくあります。
良質のプロテインを摂る、そして、空腹を満たすには、とにかくメインとなる肉を食べることが必要です。
そして、その最も適しているのが、この鶏肉です。
ローカーボおすすめ食材その3は
豆腐
です。
豆腐は大豆から作られています。
成分は、以下の通りです。
木綿豆腐100gにおいて
エネルギー 72 kcal (301 kJ)
水分 86.8 g
たんぱく質 6.6 g
アミノ酸組成によるたんぱく質 6.2 g
脂質 4.2 g
トリアシルグリセロール当量 3.8 g
炭水化物 1.6 g
灰分 0.8 g
豆腐は、蛋白質、脂質など体の基礎的な栄養素のみでなく、現在、体を調節等して健康を維持増進させる食品「機能性食品」としても注目を集めています。
豆腐の脂質に多く含まれるリノール酸は、動物性脂肪と違い、不飽和脂肪酸としてもともとコレステロールをあまり含まず、血管に付着するコレステロールを除去する善玉コレステロールを増やす作用があると指摘されています。
そのため、高血圧・コレステロール が原因となる動脈硬化を防ぎ脳出血、心筋梗塞、狭心症等の予防にも効果があるとされるのです。
また、大豆に含まれる物質レシチンは、不飽和脂肪酸が構成要素ですが、レシチンの機能の一つに血管に付着したコレステロールを溶かし血流の流れを良くする、あるいは固まるのを防ぎ付着しないようにする働きがあるため動脈硬化を防ぎ脳出血等の予防に効果があります。また、その脂肪代謝機能により、肝臓中の脂肪分を減らす働きが脂肪肝の予防効果があります。また最近、大豆タンパク質の一つであるß-コングリシニンが内臓脂肪を減少させるとの報告があります。
さらに、カルシウムも含まれ、ビタミンとしてビタミンE、ビ タミンB1、ビタミンB2、ナイアシンが含まれています。
このように、豆腐は今や世界が注目する健康食品と言っていいでしょう。
そして、豆腐の良いところは、それほど値段が高くないことも挙げられます。
ここまで挙げた、卵、鶏肉、豆腐、これが私のローカーボダイエットを継続するにあたって大きな戦力となった食品です。
まとめ
低炭水化物ダイエット体験記、開始理由、方法、おすすめ食材についてまとめました。
次回はさらに別の食材や料理法、食事をどう取るかをまとめます。
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