大阪知事選市長選の告示と投票日、共同通信世論調査での情勢と予想

投稿日：2019-04-01

大阪都構想を巡って大阪維新の会の松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長が辞職しました。
そして、彼らが入れ替わりで出馬することになりました。
選挙運動もあと１週間です。
この選挙について、大阪知事市長選告示、投票日、共同通信世論調査での情勢、予想についてまとめました。

大阪知事選市長選告示、投票日は４月７日

大阪府知事選は3月21日に告示されました。
一方、大阪市長選は3月24日に告示されました。
大阪府知事選と大阪市長選とのダブル選となります。４月７日が投開票日となります。

大阪のダブル選挙の共同通信世論調査での情勢と予想

共同通信社は3月29から31日にかけて、大阪府知事と大阪市長のダブル選に関し電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探りました。

その結果、市長選は政治団体・大阪維新の会代表の前知事松井一郎氏（55）が、自民党推薦で無所属の元市議柳本顕氏（45）を頭一つリードしている状況です。
また、知事選は大阪維新新人の前市長吉村洋文氏（43）がリードしており、自民推薦で無所属の元副知事小西禎一氏（64）が追う形勢です。

これで、維新のダブル選挙３連勝が見えてきました。自民党としてはなんとかしたいところです。ダブル選はともに新人同士の一騎打ちで、柳本、小西両氏は公明党府本部の推薦や立憲民主、国民民主、共産各党の地方組織の支援を受け、維新対反維新の構図ですが、知名度などで維新の元知事、元市長にそれぞれの候補は太刀打ちできないのでしょう。

しかしながら、両選挙とも3割近くが投票先を未定とし、この最後の一週間で、選挙の情勢は変化する可能性が０ではない、と共同通信はしめていますが、現実は維新が手堅くダブル勝利すると思われます。