世論調査は新聞テレビなどが定期的に行なっております。
現在、新型コロナウイルス対策が現在進行形で政局になるような事態となっております。
今回は、読売新聞の最新の12月の世論調査結果、内閣、政党支持率などについてまとめました。また、新型コロナ対策への評価と分析もまとめました。
読売新聞の最新世論調査2020年12月の結果と分析
読売新聞が2020年12月26~27日に実施した全国世論調査の結果では、菅内閣の支持率は45%となり、前回調査(12月4、6日)から16ポイントも低下、といういう結果でした。
一方、不支持率は43%(前回27%)でした。
これは、野党支持者だけでなく、与党支持者も現在の内閣のこの12月の政権運営に批判的であることがわかります。
最新世論調査による支持政党と分析
各政党の支持率は以下の通りです。
・立憲民主党 3(5)
・公明党 3(3)
・共産党 2(1)
・日本維新の会 2(2)
・国民民主党 1(1)
・社民党 0(0)
・NHKから自国民を守る党 0(0)
・れいわ新選組 0(0)
・その他 1(1)
・支持する政党はない 47(40)
・答えない 2(5)
政党支持率で見ると、自民党が38%と他の党の支持率を引き離しております。野党は支持率が軒並み5%以下という厳しい状況です。
特に立憲民主党は5%から2ポイント下落、3%という低支持率です。
この12月の野党第一党としての活動への批判と見られます。支持する政党がない、が47%と政治不信という状況です。
読売新聞世論調査、コロナ対策への評価と分析
◆新型コロナウイルスを巡る、日本政府のこれまでの対応を、評価しますか、評価しませんか。
・評価する 32
・評価しない 62
・答えない 6
◆菅首相は、新型コロナウイルスへの対応で、指導力を発揮していると思いますか。
・発揮している 16
・そうは思わない 77
・答えない 7
このように、GOTOトラベル、医療側の疲弊、入国停止のタイミングなどで厳しい評価となっております。
しかしながら、現実は、世界の中では日本は死亡者の人工比で見ても成功している国の一つです。
では、なぜそれでも評価されていないのか、政権与党は分析を急ぐべきです。
まとめ
読売新聞の最新の世論調査結果についてまとめました。
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20201227-OYT1T50160/
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