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インフルエンザウイルスの分類と種類の違い、A型の亜型と変異について

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冬はインフルエンザの流行のシーズンです。
インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染によって起こる症状を指す病気です。

ここで、インフルエンザウイルスには種類があります。

今回は、そのインフルエンザウイルスの分類と種類の違い、A型インフルエンザウイルスの亜型と変異についてまとめました。

インフルエンザウイルスの分類と種類の違いについて

インフルエンザウイルスは、オルトミクソウイルス科に属するウイルスです。

インフルエンザウイルスには、A、B、Cの3つの型があります。

このA、B、Cの3つの型には、ウイルスの構造(形態)の違い、遺伝子上の違い、免疫反応を起こさせる性質(抗原性)の違い、感染した時に起こる症状の特徴(病原性)の違いがあります。

毎年、冬に多くの感染者を出し「流行」するのは、インフルエンザA型とB型です。
そして、その中でも大量の感染者を出し、「大流行」を引き起こすのはインフルエンザA型です。

A型インフルエンザウイルスの亜型について

このA型ウイルスも何種類かに分類することができます。これをA型ウイルスの「亜型」と呼んでいます。

これらの亜型は、ウイルスの表面の構造の違いによってわけられます。

ウイルス粒子の表面には突起がいくつかあります。この中で、16種類ある突起のHA(ヘマグルチニン、赤血球凝集素)と9種類あるNA(ノイラミニダーゼ、酵素の一種)という突起の組み合わせによって亜種を決めております。16X9、すなわち144種類もの亜型が存在します。

これによって、略して、A/H3N2(A香港型)やA/H2N2(Aアジア型)、というように、HとNの番号を使ってA型ウイルスは表記されます。

例えばこの香港型はよく日本国内で流行するタイプですが、季節と地域によって流行タイプは異なっております。

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A型インフルエンザウイルスの変異について

そして、A型インフルエンザウイルスの構造は常に変化を繰り返しています。
これを「変異」と言います。

変異には2種類あります。それぞれ「連続抗原変異(=小変異)」と「不連続変異(=大変異)」と呼んでいます。

インフルエンザウイルスの表面にあるHAとNAは、同じ亜型でも 抗原性が変化し続けます。
このため、A型インフルエンザは、人間の免疫機構(抗体)から逃れることとなり、前年のワクチンが効かずに毎年流行するわけです。

ただ、「連続変異」はHAやNAが少しずつ変異するマイナーチェンジなので、ウイルスの病原性には毎年大きな変化はありません。

一方「不連続変異」とは、10~40年に一度突然起きるメジャーチェンジ、大変異です。

HAやNAが全く違う別型の亜型に置き換わってしまうこともあり、この場合、ウイルスの病原性も大きく変化します。そして、この新しいインフルエンザウイルスに対する抗体を人間は持っていないため、インフルエンザの感染は拡大して、大流行(パンデミック)を引きおこします。

これに関してはまた別項で詳しく述べたいと思います。

まとめ

インフルエンザウイルスには、A、B、Cの3つの型があります。このA、B、Cの3つの型には、ウイルスの形態、遺伝子、抗原性と病原性の違いがあります。その中でも、毎年、冬に多くの感染者を出し「流行」するのは、インフルエンザA型とB型で、
そして、大量の感染者を出し、「大流行」を引き起こすのはインフルエンザA型です。
このウイルスは小変異を繰り返し、毎年流行します。
そして、数十年に一回、大変異を起こして重大な被害を引きおこします。

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