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日本の祝日と祭日の違いについて。祭日と祝日の一覧のまとめ

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12月23日は天皇誕生日で祝日です。
ところで、「国民の祝日」とされる日は現在年間16日あります。
その祝日を、今でも年配の方などは「祭日」や「祝祭日」という言い方をすることがあります。

さらに、「日曜・祭日休業(閉館・閉店)」などという表記を未だに見かけることがあります。

この祭日とは一体なんなのでしょうか?何かの名残なのでしょうか?

そこで、日本の祝日と祭日の違いについて、祭日と祝日の一覧をまとめました。

日本の祝日と祭日の違いについて

日本の祝日とはなにか?

日本の国民の祝日は、『国民の祝日に関する法律』という、1948年(昭和23年)に制定された法律の中で定められています。
この、「国民の祝日」は現在年間16日あります。また、振り替え休日や、国民の休日などの規定も定められています。

<関連記事>
日本の国民の祝日一覧と理由のまとめ。2018年の日数と種類について

日本の祭日とはどんな日なのか?

祭日とはどんな意味を持った日なのでしょうか?

この、祭日とは、「祭る日」であり、その言葉が示す通り、様々な祭りを行う日です。
祭の主体などの違いによって、以下の3つが該当します。

• 神社で祭りが行われる日。
• 神道で、霊祭、死者の霊を祭る日。
• 宮中で皇室によって重要な祭事・祭祀が行われる日。

ここで、以前の日本の休日と関係していたのは、皇室の祭祀が行われる日です。
日本人の代表である皇室が行ってきた大事な祭事の日は、皇室祭祀令によって祝日とされていました。
しかし、そのうちの幾つかの祝日は、第二次世界大戦後、昭和22年に廃止されました。

昭和23年に「国民の祝日に関する法律」が制定されて、それまで「祝日」と並んで使われていた「祭日」という名称の日は日本の法律上はなくなりました。

ここで、法律用語辞典での「祭日」は

「皇室で祭事が行われる日。以前はその一部が休日や祝日となっていたが、昭和22年に皇室祭祀令が廃止され、現在は国法上の制度ではなくなった」

(『有斐閣 法律用語辞典 第2版』)

と記されています。しかしながら、これらの日について、今でも「祭日」や「祝祭日」という言い方を使う人は残っています。

しかし、以上の理由より、「国民の祝日に関する法律」で決められた祝日について、「祭日」や「祝祭日」という言い方は正式ではありません。

これらは現在では「祝日」あるいは「国民の祝日」と表記するのが望ましいでしょう。

もちろん、皇室が祭事を行う祭日は依然として皇室行事の一部として、現在でもあります。そのうち、祝日ではない祭日と、祝日になった祭日がある、ということです。

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日本の祭日の一覧について

日本の祝日と祭日の意味をまとめると

祝日:法律によって定められている、日本の公式な祝日。
祭日:皇室によって執り行われている、日本固有の独自の宗教儀礼を行う日。

ということになります。

ここで、皇室祭祀の一覧を見てみましょう。

皇室祭祀とは、宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)で行われる祭祀を指します。天皇自身が祭典を行い御告文を奏上する大祭(神嘗祭・新嘗祭など)と、掌典長が祭典を行い天皇が拝礼する小祭(四方拝・歳旦祭など)があり、年間約20件の祭儀が行われています。

前述の通り、皇室祭祀令は昭和22年5月2日に廃止されたため、現在の日本では法で定められている「祭日」は存在しておりませんが、皇室祭祀令廃止以降も、祭祀は宮中祭祀に踏襲されており、一部は名称を変えて国民の祝日になっています。

主要な祭儀、大祭日について

大祭日は、天皇自身が祭典を行う日です。期日が定まっている日と定まっていない日があります。

主要な祭儀

期日の定まっている大祭日
• 元始祭(1月3日)
• 紀元節祭 廃止(2月11日 → 現・建国記念の日)
• 神武天皇祭(4月3日)
• 神嘗祭(10月17日)
• 新嘗祭(11月23日 – 24日) → 11月23日が現・勤労感謝の日

期日が定まっていない大祭日
• 春季皇霊祭・春季神殿祭(春分の日)
• 秋季皇霊祭・秋季神殿祭(秋分の日)
• 昭和天皇祭 昭和天皇崩御日 (1月7日)
•先帝以前3代の式年祭
• 孝明天皇祭(1月30日)
• 明治天皇祭(7月30日)
• 大正天皇祭(12月25日)
• 先后の式年祭
• 皇妣たる皇后の式年祭

主要な祭儀、小祭日について

小祭日とは、掌典長が祭典を行い、天皇が拝礼する日です。期日が定まっている日と定まっていない日があります。

期日の定まっている小祭日
• 四方拝・歳旦祭(1月1日)
• 祈年祭(2月17日)

期日の定まっていない小祭日
• 賢所御神楽(12月中旬)
• 天長祭 今上天皇の誕生日
• 明治期(11月3日 → 現・文化の日)
• 大正期(8月31日)
• 昭和期(4月29日 → 天皇誕生日 →現・昭和の日)
• 先帝以前3代の例祭
•孝明天皇祭(1月30日)、明治天皇祭(7月30日)、大正天皇祭(12月25日)
• 先后の例祭
• 皇妣たる皇后の例祭

国民の祝日と祭日のまとめ

国民の祝日と祭日をまとめると、

1. 元日 1月1日 四方節
2. 成人の日 1月の第2月曜 -
3. 建国記念の日 2月11日 紀元節祭
4. 春分の日 春分日 春季皇霊祭
5. 昭和の日 4月29日 天皇誕生日
6. 憲法記念日 5月3日 -
7. みどりの日 5月4日 -
8. こどもの日 5月5日 -
9. 海の日 7月の第3月曜日 -
10. 山の日 8月11日 -
11. 敬老の日 9月の第3月曜日 -
12. 秋分の日 秋分日 秋季皇霊祭
13. 体育の日 10月の第2月曜日 -
14. 文化の日 11月3日 明治節
15. 勤労感謝の日 11月23日 新嘗祭
16. 天皇誕生日 12月23日 -

国民の祝日にならなかった祭日とは

1948年の法改正により、廃止となった祭日には以下の祭日があります。

元始祭 1月3日 
新年宴会 1月5日 
神武天皇祭 4月3日 
神嘗祭 10月17日 
大正天皇祭 12月25日 

まとめ

日本の祝日と祭日の違いについてまとめました。また、祭日の一覧と、現在の祝日の一覧もまとめました。
祭日という言葉にはこのような意味がある、ということは現在に生きる世代も知っておいたほうがいいでしょう。

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