新型コロナウイルス感染拡大が世界中での大きな問題になっております。
気になるのは、日本での医療の流れです。
日本の新型コロナウイルス感染対策として、厚労省が、新型コロナ相談受診の目安見直しました。
そこで、新型コロナウイルス受診相談の目安、妊婦と小児について。厚労省の最新版をまとめました。
新型コロナウイルス受診相談の目安、厚労省の最新版
ここで上げている情報は、厚労省のサイトのまとめです。
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安
1.相談・受診の前に心がけるべきこと
○ 発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。
○ 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。
○ 基礎疾患(持病)をお持ちの方で症状に変化がある方、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配な方は、まずは、かかりつけ医等に電話で相談してください。
2.帰国者・接触者相談センター等に相談する目安
○ 少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに相談してください。(もちろん、これらに該当しない場合の相談も可能です。)
☆ 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
☆ 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
注意(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
☆ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。しかしながら、症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。
解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
○ 相談は、帰国者・接触者相談センターの他、地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もあります。それらを活用してください。
新型コロナウイルス受診相談の目安、妊婦と小児について
妊婦の方へ
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センター等に相談してください。
小児に関して
小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで相談してください。
※なお、この目安は、国民が、相談・受診する目安です。これまで通り、検査については医師が個別に判断します。
まとめ
今年、新型コロナウイルス感染で日本は経済的社会的に大きな問題となっております。
そんな中、厚生労働省は2020年5月8日、新型コロナウイルス感染症に関する新たな「相談・受診の目安」を公表しました。これをまとめました。