現在、世界中で新型コロナウイルス感染症が問題となっております。
そんな中でも海外への移動が必要な人はいます。
日本からアメリカへの渡航に関する最新基本情報2020年12月をまとめました。
日本からアメリカへの渡航に関する最新情報2020年12月
米国渡航を検討される方へ
新型コロナウイルスの感染拡大による検疫体制の強化に伴い、米国政府は入国条件の変更や制限措置などを施行しております。
12月25日現在、米国疾病予防管理センター(CDC)は日本の感染症危険情報度合いをレベル4(渡航延期勧告)としています。アメリカ政府はESTA(エスタ)による米国への渡航を認めていますが、日本を含む国外からの渡航者は州や地域で施行されている規制の遵守が求められます。到着後7~14日間の自己隔離やマスク着用を義務付けている州や地域がありますので、渡米前に必ず確認をお願いします。
ニューヨークなどの状況について
・ニューヨーク州は3月22日に自宅待機命令を発令し都市封鎖を施行。州内の入院患者と死者数は減少傾向にあり、州独自のガイドラインに準じて5月15日より経済活動が再開されました。ニューヨーク市は6月8日、約2か月半ぶりに経済活動を再開。4段階で行われる再開計画の第1段階が施行されました。
・米国と隣接するカナダおよびメキシコの国境は3月より例外を除き封鎖しています。両国との国境は米国内の感染状況を鑑みて、年末まで封鎖される見通しです。
カリフォルニアの状況について
’カリフォルニア州では3月19日に米国内で初となる外出禁止令を発令。4月25日より段階的に制限措置を緩和していますが、サンフランシスコ等の主要都市では5月末以降も外出禁止令を適用し、不要不急の外出を控えるよう要請しています。
・感染拡大が続くロサンゼルス郡では11月21日に夜間外出禁止令を発令。11月30日より二度目の外出禁止令が施行されました。
サイパン、ハワイの状況について
・サイパンを含む北マリアナ諸島では3月17日より入国制限措置を導入。入国の際はPCR検査の陰性証明書の提示か5日間の自己隔離が求められます。
・3月18日、ハワイ政府は国内外を問わず、今後30日間にわたりハワイ州への渡航と往来の自粛要請を発表。観光などで日本からハワイへ訪れる方に向けて渡航を控えるよう要請しました。
・5月5日、ハワイ州で発令されていた自宅待機命令が自宅待機推奨令に変更。店舗や施設の再開が段階的に許可され、オアフ島やハワイ島の一部のビーチでは社会的距離の保持を条件に5月中旬より入場を認めています。8月以降ホノルル市を中心に新規感染者が増加している状況を受け、オアフ島内に非常事態命令を発令。外出や集会などに関する厳しい措置が8月20日より導入されました。
・10月15日より条件付きで自己隔離を免除する「新型コロナウイルス事前検査プログラム」を導入。11月6日より日本からの渡航者に対する同プログラムが施行されました。
・12月17日、ハワイ州知事は自己隔離期間の短縮を承認。これまで14日間としていた自己隔離期間は10日間となります。
※入国制限措置は延長や変更となる場合があります。今後発表される最新の情報をご確認ください。
出典 https://esta-center.com/news/detail/990100.html
これらの情報は12月26日の段階でのESTAのサイト情報の要約です。
さらに情報を更新したい場合はESTAのサイトを直接確認してください。
まとめ
日本からアメリカへの渡航に関する最新基本情報2020年12月をまとめました。
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