日々変わる、海外の新型コロナウイルス感染症状況によって、日本の入国条件が変わります。最新情報のアップデートは必須です。
そんな中、日本国としては、国際的な人の往来再開に向けた段階的措置についての計画も立てられております。
それについても国民としては知っておいた方がいいと思われます。
ここで、国際的な人の往来再開に向けた段階的措置のビジネストラック・レジデンストラックついてをまとめました。
日本と海外の人の往来の再開の段階的計画について
外務省の構想による国際的な人の往来再開に向けた段階的措置のうち、ビジネストラック・レジデンストラックについての最新情報はこちらとなります。
対象国・地域との間での双方向の往来を可能にする措置計画(ビジネストラック・レジデンストラック)
令和2年6月18日、日本国政府は、一般の国際的な往来とは別に、ビジネス上必要な人材等の出入国について例外的な枠を設置し、現行の水際措置(注1)を維持した上で、追加的な防疫措置(注2)を条件とする仕組みを試行することとしました。
(注1)空港での新型コロナウイルス感染症の検査(入国拒否対象国・地域からの渡航者)、14日間の公共交通機関不使用および自宅等(検疫所長が指定する場所)待機
(注2)入国前の検査証明、入国後14日間の位置情報の保存等(14日間の自宅等待機期間中のビジネス活動を望む場合には、さらに「本邦活動計画書」(滞在場所、移動先等を記載)の提出等)
ビジネストラック・レジデンストラックについて
(1)利用可能な措置計画
ビジネストラック及びレジデンストラックの措置計画があります。
ビジネストラック:
本件試行措置により例外的に相手国又は本邦への入国が認められ、「本邦活動計画書」の提出等の更なる条件の下、相手国又は本邦入国後の14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定した形でビジネス活動が可能となる(行動制限が一部緩和される)措置計画です。主に短期出張者用です。
(注)自宅等と用務先の往復等の限定した形で、公共交通機関不使用、不特定の人が出入りする場所への外出は回避ください。
レジデンストラック:
本件措置により例外的に相手国又は本邦への入国が認められるものの、相手国又は本邦入国後の14日間の自宅等待機は維持される措置計画です。
主に駐在員の派遣・交代等、長期滞在者用です。
(2)対象国・地域
現時点で、対象国・地域は、ベトナム、タイ、豪州、ニュージーランド、カンボジア、シンガポール、韓国、中国、香港、マカオ、ブルネイ、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、台湾で、現在までに実際に運用を開始している国・地域は以下の通り
ビジネストラック
シンガポール
韓国
ベトナム
中国
レジデンストラック
タイ
ベトナム
マレーシア
カンボジア
ラオス
ミャンマー
台湾
シンガポール
ブルネイ
韓国
中国
まとめ
国際的な人の往来再開に向けた段階的措置のうち、ビジネストラック・レジデンストラックについてまとめました。
出典
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html
構想の一覧図はこちら
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