日本入国拒否対象外国人最新情報　ベトナムで変異種発見　ビジネストラック即時停止？

投稿日：2021-01-05

2021年も新型コロナ対策が政治の大きな課題です。
海外からの入国制限についての規則についてはあまり知られていません。
そこで、日本上陸入国拒否対象外国人最新情報１月５日、菅首相の年頭発言とベトナムの状況についてまとめました。

水際対策　検疫の強化　ビジネストラック変異種発見で即時停止

「外国人の新規入国を原則として拒否することにし、入国規制を強化する。ビジネス関係者の往来、いわゆるビジネストラックについても、相手国の国内で変異種が発見された際には、即時、停止することにする」

1月4日11時の菅首相の会見においてビジネストラック対象国であっても変異種が発見された場合は即時停止とすることが発表されました。
ビジネストラックの対象国は　中国、韓国、シンガポール、ベトナム、です。
１月５日朝の段階で、それらの国への新しい発表はなされていません。

ベトナムでもコロナ変異種発見

ベトナム政府は１月２日、英国で拡大している新型コロナウイルス変異種の感染例を初めて確認したと発表した。地元メディアによると、英国から先月２２日に空路で帰国した女性で、到着直後から隔離されている。
https://www.sankei.com/world/news/210102/wor2101020012-n1.html

菅首相の発言の、相手国の国内で変異種が発見された際、に、このように帰国した女性が該当するのかどうかは不明です。
ただ基本的に、変異種の発見は、空路で移動した人に発見されることになるので、どのように日本が対応するのか注目です。

追記
ビジネストラックに関する最新情報をご確認ください
日本上陸入国拒否対象外国人最新情報中国韓国ビジネストラック新規入国全面停止へ　

外国人入国制限最新情報　中国で変異種発見　ビジネストラックは即時停止？

変異種が確認された国・地域

本日朝より、出国前の検査が必要な国地域が増えました。

令和2年12月26日現在、該当する国・地域は以下のとおり（措置開始は令和2年12月30日午前0時（日本時間）から）。
フランス、イタリア、アイルランド、オランダ、デンマーク、ベルギー、オーストラリア、イスラエル
令和2年12月27日、指定された国・地域は以下のとおり（措置開始は令和2年12月31日午前0時(日本時間)から）。
カナダ（オンタリオ州）　
令和2年12月28日、指定された国・地域は以下のとおり（措置開始は令和3年1月1日午前0時（日本時間）から）。
スイス、スウェーデン、スペイン、ノルウェー、リヒテンシュタイン
令和2年12月29日、令和2年12月26日に指定されたアイスランドについて指定を取り消し。
令和2年12月30日、指定された国・地域は以下のとおり（措置開始は令和3年1月3日午前0時（日本時間）から）。
アメリカ合衆国（コロラド州）、カナダ（ケベック州）
令和2年12月31日、指定された国・地域は以下のとおり（措置開始は令和3年1月4日午前0時（日本時間）から）。
アメリカ合衆国（カリフォルニア州）、アラブ首長国連邦、ドイツ
令和3年1月1日、指定された国・地域は以下のとおり（措置開始は令和3年1月5日午前0時（日本時間）から）。
アメリカ合衆国（フロリダ州）