参議院の選挙が2019年7月21日に行われます。
各党、選挙戦に突入しております。
与党、野党、どれだけの議席を確保できるのかが大きな意味を持っております。
そこで、参院選挙2019予想について東京新聞の世論調査の結果をまとめました。与党は過半数を取れるのでしょうか?
参院選挙2019予想、東京新聞世論調査の結果
7月21日に投開票される参院選について、東京新聞が記事を発表しました。
共同通信社が7月4、5の両日、全国の有権者三万人以上を対象とした電話世論調査をしました。
この結果が以下の通りです。
自民党
改選議席 66 非改選議席 56
比例代表 21 プラスマイナス 2
選挙区 44 プラスマイナス 2
合計 65 プラスマイナス 4
公明党
改選議席 11 非改選議席 14
比例代表 7 プラス2 マイナス 1
選挙区 7 マイナス 2
合計 14 プラス2 マイナス 3
立憲民主党
改選議席 9 非改選議席 15
比例代表 9 プラスマイナス 2
選挙区 11 プラス 2 マイナス 3
合計 20 プラス 4 マイナス 5
国民民主党
改選議席 8 非改選議席 15
比例代表 3 プラスマイナス 1
選挙区 2 プラス 2
合計 5 プラス 3 マイナス 1
共産党
改選議席 8 非改選議席 6
比例代表 4 プラス 2 マイナス 1
選挙区 4 プラスマイナス 2
合計 8 プラス 4 マイナス 3
維新の会
改選議席 7 非改選議席 6
比例代表 5 プラスマイナス 1
選挙区 4 プラス 1 マイナス 2
合計 9 プラス 2 マイナス 3
社民党
改選議席 1 非改選議席 1
比例代表 1 プラスマイナス 1
選挙区 0
合計 1 プラスマイナス 1
諸派
改選議席 2 非改選議席 0
比例代表 0 プラス 1
選挙区 0
合計 0 プラス 1
無所属
改選議席 4 非改選議席 8
比例代表
選挙区 2 プラス 2
合計 2 プラス 2
合計
改選議席 116(欠員5) 非改選 121
比例代表 50
選挙区 74
合計 124
れいわ新撰組は諸派の中に含まれています。予想は0−1議席です。
参院選改選議席数について
参院定数は、昨年の公職選挙法改正で6増え、総数、248議席です。
参議院は3年ごとに半数が改選されるため、今回の改選議席は3議席増の124議席(選挙区74、比例区50)となります。
よって、今回の選挙後の参議院議席数は245となります。
さらに、2022年の参院選挙で124議席が改選され、その段階で参院議席数は、248議席となります。
参院選挙世論調査、自公与党が改選過半数の勢い
自民、公明両党は改選124議席の過半数63を超え、改選前の77議席前後まで積み上げる勢いとなっています。そして、憲法改正に前向きな政党は、国会発議に必要な三分の二以上の議席維持を得る可能性があります。
一方、野党は立憲民主党が改選9議席からの倍増の可能性があります。
しかしながら、野党全体では低調です。
ただし、投票先を未定とした人は選挙区54・5%、比例代表47・8%でした。
よって、今後の選挙運動、国際情勢では、情勢が変わる可能性もあります。
まとめ
参院選挙2019予想、東京新聞世論調査の結果の結果と、参院選改選議席数をまとめました。
共同通信、東京新聞の世論調査でも与党は過半数をとりそうです。
<関連情報>
参院選挙2019年の日程公示議席数と投票方法、比例代表について
参院選挙2019予想、立憲民主党について。改選議席数と自公民は過半数?
参院選挙2019予想、朝日新聞世論調査の結果。参院選改選議席数、与党は過半数を取れるか?
参院選挙2019予想、野党 立憲民主、国民民主、共産、維新、社民、れいわについて
参議院選挙2019は7月21日確定。定数、比例代表制と選挙区制について