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参議院の選挙次回2019年はいつ?2016年の結果と定数、改選について

更新日:

2017年10月22日日曜日に衆議院選挙が行われました。
その結果、与党と安倍政権が国民の信任を得て、さらに長期政権となっております。

ところで、衆議院と参議院では、それぞれ異なる選挙日程と選挙制度を持っております。

そこで、参議院選挙について、そして参議院選挙次回2019年はいつなのか、定数、前回2016年の結果について、さらに改選と選挙区についてまとめました。

参議院選挙次回2019はいつ?

公職選挙法にもとづき、参議院議員通常選挙は、議員の任期満了日の30日以内に、公示は投票日の17日前までに行われます。
次回の参議院選挙で改選される議員は、2013年7月21日の第23回参議院議員通常選挙(第二次安倍晋三内閣時)で選出された121議員です。

追記、下記の2018年7月の公職選挙法改正による参議院議員定数など訂正事項をご確認ください。

この議員方の任期満了日は2019年7月28日です。
よって、第25回参議院議員通常選挙は2019年の夏、具体的には、6月28日から7月28日の間の日曜日の間に行われる、ということになります。

追記、2019年7月21日に参議院選挙が行われる公算が高いと現在言われております。
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参議院の選挙2019年はいつ?衆議院と衆参ダブル選挙になる?

参議院の定数は?前回2016年の結果について

参議院議員の定数は242人です。

任期は6年ですが、3年ごとに半数121人の改選が行われます。

追記、下記の2018年7月の公職選挙法改正による参議院議員定数など訂正事項をご確認ください。

直近の参議院選挙、第24回参議院議員通常選挙は2016年の7月10日に投開票が行われました。(第三次安倍晋三第一次改造内閣時にあたります)

結果は、自民党が改選前の50を56議席に増やし、さらに、公明党も改選前の9議席を14議席に増やしました。併せて与党70議席となり、選挙前の目標であった過半数61議席を大きくこえる大勝利となりました。

一方、民進党は45議席から32議席に激減する惨敗という結果でした。

参議院の改選について

参議院議員242人のうち、2013年の選挙で議員になった121人のグループと、2016年の選挙で議員になった121人のふたつのグループに大きく分けることができます。

2019年の参議院選挙で改選されるのは、先ほども説明した通り、2013年の選挙で議員になった121人のグループだけです。

追記、下記の2018年7月の公職選挙法改正による参議院議員定数など訂正事項をご確認ください。

これによって、一斉に参議院議員の入れ替わる、といったようなこと、政治的な空白が起こらないようになっております。一方、衆議院はこのように選挙日によって二つのグループに分かれてるというようなことはありません。

では、これらの議員の改選方法はどうなっているのでしょうか?

まずは、投票者についてです。

選挙権を有する者とは、満18歳以上の日本国籍を有する者です。

そして、立候補できる人についてです。

被選挙権を有する者とは、満30歳以上の日本国籍を有する者です。

一方、衆議院議員には満25歳以上の日本国籍を有する者が立候補可能です。

この違いは、公職選挙法で定められています。はっきりとした理由は説明されていませんが、参議院を良識の府と位置付けており、より年齢が高い人が、より経験を踏んでいて知識も人格も備えられている、よって、冷静な政治的判断をくだすことができるであろう、という、あやふやなはっきりとした根拠のない概念の上になりたっていると想像されます。

今後、公職選挙法の改正でこの年齢差がなくなる日がくるかもしれませんね。

参議院選挙の選挙区について

参議院議員改選選挙は、選挙区選出議員選挙(選挙区選挙)と、比例代表選出議員選挙(比例代表選挙)の二つが同時に行われます。
一回の選挙で改選される議員定数121のうち、選挙区からは73人、比例区からは48人が選出されます。

追記、下記の2018年7月の公職選挙法改正による参議院議員定数など訂正事項をご確認ください。

参議院選挙の改選選挙区は、原則として全国の各都道府県(ただし、鳥取県・島根県、徳島県・高知県はそれぞれ2県の区域とされる)の区域を単位として選挙区を設置しています。
すなわち、全国で45の選挙区に分けられています。

その各選挙区に、人口に応じて2~12人の定数を配分しています。
例えば、東京の選挙区で12人、大阪、神奈川の選挙区で8人となっています。

追記、下記の2018年7月の公職選挙法改正による参議院議員定数など訂正事項をご確認ください。
追記 20180809
参院定数を6増やす改正公職選挙法が2018年7月18日の衆院本会議で賛成多数で可決、成立しました。
これは、埼玉選挙区の定数を6から8に増やし、比例代表を96から100にするものです。
これによって、参議院総定数は242から248となり、比例代表には拘束名簿式の「特定枠」を新設されます。
詳細な選挙の改定数などはこちらのリンクでご確認ください
参議院の議員定数と改選について。選挙次回2019年の改選議席数と時期は?

まとめ

参議院の定数は242人です。
次回の参議院選挙は2019年の夏、具体的には、6月28日から7月28日の間の日曜日に開催されます。
前回の参議院選挙は2016年に行われました。結果は与党の圧勝でした。参議院は3年ごとに半数の121議席が改選されます。また、選挙区制度と比例代表制度の併用方法がとられます。

追記、以上の定数などが2018年の7月の公職選挙法改正によって変わりましたので、新しい情報をご確認ください。
参議院の議員定数と改選について。選挙次回2019年の改選議席数と時期は?

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