恵方参り、という風習、知らない人もすでに沢山いることと思います。
そこで、恵方参りと2019年の方角について、いつ行けばいいいのか、日盤切替とは何か、そしてやり方と効果を上げる方法をまとめました。
恵方参り2019年年の方角は?
恵方参り、もしくは恵方詣り(えほう詣り)は、
その年の「恵方」の方角にある社寺にに参拝して、幸福をお祈りすることを指します。この場合の幸福とは、チャンスを見抜く知恵を、そしてチャンスに乗る勇気をいただくことを指します。
この、「恵方」とは、その年の福徳を司る神である歳徳神さまが在位されている方角の事を指します。
恵方、は十干に従って毎年方角が変わります。
2019年の恵方は 東北東やや東(右)です。
自宅からこの方角にある神社、もしくはお寺、もしくは教会にお参りしましょう。ただし、その場所まで住んでいるところから750m以上離れていないと方位の気が発生しませんのでご注意を。お墓とおいなりさんは恵方参りに向いておりません。
恵方参りはいつ行くの?
恵方参りはいつ行くのか?についてですが
まずは、元旦ですね。
そして、立春前後(2月4日前後1週間以内)、春分の日の前後1週間以内、夏至、秋分の日の前後1週間以内、冬至にお参りします。
さらに、年2回の日盤切替両日、そしてその前後1週間以内、毎月の節替りも恵方参りをします。
日盤切替とは?
日盤切替とは、陽遁と隠遁が切り替わることを指します。陽から陰、陰から陽へと変化するタイミングです。
恵方参りのやり方について
これは、各自の考え方によります。お参りする神社仏閣に合わせたお祈りの作法に従ってお参りするといいでしょう。
ただし、右手を上にあげ、右手の人差し指で天を指し、左手を下にし、左手人差し指で地を指す、というポーズをとる、まさに、お釈迦さまの有名な「天上天下唯我独尊」の指さしポーズをとる、という作法も存在します。これは、天と地と自分をつなぐ、ということを意味します。
そして、住所と名前をはっきり伝えて、自分が恵方だと唱えます。
さらに、私にチャンスを、チャンスを見抜く知恵を、そしてチャンスに乗る勇気をください、と唱えます。
ただし、このポーズをしている人、声を出してお願いしている人を実際見かけたことはありません。そこで、手の向きはそのままで手首同士をくっつけ、体の前で小さくこの手の角度を変えて行う方法もあります。
そして、最後に御縁に感謝して一礼します
恵方置きとは、恵方参り先で購入したお札を恵方とは反対の方向において、恵方に向けて飾る置き方を指します。破魔矢の矢の先は恵方の方角に向けて飾ります。
これでさらに恵方参りの効果が上昇します。
まとめ
恵方参りについて、そして2019年の恵方についてまとめました。さらに、いつ行くのか、そしてやり方をまとめました。
恵方置きでさらに効果を上げて、新しい一年。チャンスを掴みとりましょう。
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