天皇誕生日2020は何月何日？12月23日は祝日になる？

投稿日：2019-11-03

2019年4月30日に天皇陛下が御譲位されて、上皇になられました。
そして、新しい天皇陛下の令和の世の中となっております。
そこで、今後の天皇誕生日はどうなるのでしょうか？

天皇誕生日2020は何月何日？上皇陛下のお誕生日である12月23日は今後祝日になる？これらについて、現在わかっていることをまとめました。

天皇誕生日2020は何月何日

日本政府が発表した2019年の祝日によると、2019年は、1948年の祝日法の施行以来、天皇誕生日がない初めての年となることが決定しました。

すなわち、2019年には天皇誕生日という祝日はありません。

これは、天皇陛下のお誕生日である2月23日が5月1日に新天皇に即位された前だからです。

一方、上皇陛下が８６歳となられる２０１９年１２月２３日には、既に御譲位されておられており、天皇誕生日ではなくなっております。

天皇誕生日はいつ変更？

今後の天皇誕生日はいつ変更になるのでしょうか？
2020年からの天皇誕生日は2月23日となります。

すなわち、天皇誕生日が変更される日は、2020年2月23日です。

この日、皇太子殿下は60歳になられます。

上皇陛下の御誕生日12月23日は今後どうなる？

上皇陛下のお誕生日である12月23日は今後どうなるのでしょうか？
令和元年12月23日は祝日ではありません。
これから数年は、この12月23日は日本の祝日になる、ということはなさそうです。
しかしながら、これまでの例を見ると、昭和天皇の誕生日である4月29日は現在、昭和の日という祝日になっております。

昭和天皇の誕生日である4月29日は、平成元年（1989年）1月7日の御崩御直後に、祝日法改正で「みどりの日」として国民の祝日とされました。
平成19年（2007年）からは「昭和の日」と名称が変更されて今に至ります。

また、明治天皇の誕生日である11月3日は現在文化の日、祝日となっております。
これは、御崩御から15年後の1927年に明治天皇を偲ぶべく「明治節」として新たに祝日として制定され、戦後の1948年に、11月3日は「国民の祝日に関する法律」によって「文化の日」と改められた。という経緯があります。

このように、今後、12月23日が祝日になる可能性は残されていますが、現在のところ、それは決定されておりません。

ただし、大正天皇の誕生日は祝日になっておりません。