１０円玉の絵柄で知られる、宇治平等院鳳凰堂は、京都府宇治市にある平安時代の有力な貴族、藤原氏ゆかりの寺院です。平安時代後期・11世紀の建築物、仏像や絵画、そして美しい庭園等を今日にまで伝え、「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されている、世界でも貴重な寺院です。
平成の大修理が２６年秋に終わり、その後の人気も高まっています。
京都の観光では、是非行きたい場所となっています。
そこで今回は、平等院鳳凰堂への京都からのアクセス、宇治駅からのアクセス、拝観時間と拝観料をまとめました。
平等院のアクセス 京都駅から
JRを使う場合
JR「京都駅」からのアクセスですが、目的地は、JR奈良線の「宇治駅」です。
JR京都駅で、JR奈良線のプラットホームは、９・１０番線です。
「８・９・１０ 奈良線 宇治・奈良方面」と書かれてあるホームに降りましょう。
JRみやこ路快速、に乗ると便利です。１７分で宇治駅に到着します。
普通電車でも２４分で到着します。
「宇治駅」下車、徒歩10−１２分で平等院となります。
京阪電鉄を使う場合
京阪電鉄で平等院に向かう場合には、まず京都駅から、三条、もしくは祇園四条、清水五条、七条に移動しないといけません。
観光やホテルでその辺りにいる場合は、京都駅まで戻ってJRに乗らずに京阪電鉄を使って宇治にアクセスできます。
三条からだと、京阪本線、淀屋橋・中之島方面の電車（３番線）に乗り、１４分で中書島駅に到着します。この駅（２番線）で下車して、宇治線（３番線）の電車に乗り換えます。宇治方面の電車に乗り、１５分で宇治駅に到着します。
乗り換え時間４分を合わせて３３分で京阪宇治駅に到着します。
京阪電鉄宇治線で「宇治駅」下車、徒歩９−10分で平等院です。
平等院のアクセス 宇治駅から
JR宇治駅から平等院へのアクセス
JR宇治駅から、平等院までは約９００mです。坂もなく、徒歩約１０−１２分くらいで平等院に到着します。
まず、JR宇治駅の南口を出ます。
ここに、大きな地図があります。まずはそれを確認して、駅と平等院の関係を把握してください。まずは、平等院表参道にたどり着くように歩きましょう。
一番わかりやすい歩き方は、駅前の大通り（府道７号線）を北東へ進んで、宇治川に突き当たり、宇治橋の西詰まで行くと、平等院の参道前に着きます。初めての場合はそのルートが行きやすいと思います。表参道を歩いていくとすぐ平等院が見えてきます。
地図はこちらです。
京阪宇治駅から平等院へのアクセス
京阪電鉄宇治駅からの方が、平等院には若干近いです。
京阪宇治駅から平等院までの距離は、約750ｍで、徒歩で約9分です。
宇治側に架かる宇治橋東詰まで歩き、宇治橋を渡り橋の西詰に着けば、平等院の参道が見えます。橋を渡って左折してその参道を歩けば平等院です。
平等院の拝観時間について
平等院の拝観時間は以下のようになっています。
＜拝観時間＞
庭園
開門 午前8:30 閉門 午後5:30
・受付終了 午後5:15
平等院ミュージアム鳳翔館
開館 午前9:00 閉館 午後5:00
・受付終了 午後4:45
鳳凰堂内部
受付 午前9:10～午後4:10
午前9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名
平等院の拝観料について
拝観料は以下の通りです。
庭園＋平等院ミュージアム鳳翔館
個人・団体（25名以上）
大人 600円・500円
中高生 400円・300円
小学生 300円・200円
・障がい者手帳所持者は本人および介添人1名を半額
・京都市観光協会の修学旅行パスポート所持者は拝観料が割引となります
鳳凰堂内部拝観
別途300円
まとめ
平等院は京都宇治にある世界遺産の寺院です。
京都駅からのJRでのアクセス、京都市内から京阪電車でのアクセス、そしてそれぞれの宇治駅からのアクセスをまとめました。
拝観時間と拝観料もまとめました。
京都観光で時間があれば是非行きたいですね、
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