2018年、沖縄県府知事選挙が予定されています。
注目を集めているこの選挙、現職の翁長知事の健康状態、動向と影響をまとめました。
2018年沖縄県知事選について
今年の秋11月に予定されている、任期満了に伴う沖縄県知事選挙が予定されています。
沖縄県知事選は、現職の翁長雄志知事の任期が今年12月9日に満了となるため、11月中の選挙が想定されています。
そのの趨勢を占う前哨戦として、名護市の選挙が今年注目されました。
現職の稲嶺氏は、社民党・日本共産党・自由党・沖縄社会大衆党・民進党・立憲民主党が推薦していました。
彼は辺野古への移設反対を選挙戦でも表明しておりました。
しかしながら、新人の渡具知武豊氏に得票率9.2%の差をつけられの無念の落選となりました。一方、渡具知武豊氏は基地移転についてはっきりとした意見を述べることは選挙を通じてしないという戦法をとりました。
この前哨戦の影響は県知事選にどう出るかは今後の動向次第です。
翁長県知事の健康状態と辞職について
沖縄県の翁長県知事の健康状態についての最新情報はこちらです。
翁長知事が意識混濁、副知事が代理へ 県が5時から会見
2018年8月8日16時21分
4月に膵臓がん手術を受け、の治療を続けている沖縄県の翁長雄志知事(67)が意識混濁の状態になっていると、県幹部が8日明らかにした。県は謝花喜一郎副知事を知事の職務代理とする方針で、8日午後5時から会見する。
辞職することが濃厚とされています。
出典
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6292752
沖縄県知事選への影響
沖縄県知事選は、現職の翁長雄志知事の任期が今年12月9日に満了となるため、11月中の選挙が想定されています。
しかしながら、辞任によって選挙は前倒しになる可能性があります。
記者会見の記事は以下の通り
<翁長知事が意識混濁、副知事が代理へ 辞職は否定>
膵がんを公表し、抗がん剤の治療を続けている沖縄県の翁長雄志知事(67)が意識混濁の状態になっている、と謝花喜一郎副知事が8日記者会見し、発表した。7日から徐々に意思決定に支障を来す状況になっていたという。辞職は否定した。謝花副知事が12日まで職務代理を務め、13日からは富川盛武副知事が務める。
出典
https://www.asahi.com/articles/ASL885D5KL88TPOB001.html
しかしながら、この健康状況において、辞職は今後不可避と考えられます。
まとめ
沖縄県知事選が今年予定されています。
前哨戦とされていた、沖縄県名護市長選挙は、現職が新人の自民党が推薦する議員に敗れました。
そして、現在翁長知事が健康状態が優れていないという情報があります。
今後の影響についてまとめました。
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