宮内庁の写真
２０１９年は、天皇陛下が４月３０日に御譲位されて、上皇になられることが決まっています。
その場合、天皇誕生日はどうなるのでしょうか？
今日２月１日、日本政府から、来年の天皇誕生日に関する決定が発表されました。
そこで、天皇誕生日は２０１９年はどうなるのか、そしてその後の天皇誕生日について、さらに、２０１９年の４月末から５月初旬にかけての祝日と１０連休の可能性についてまとめました。
天皇誕生日２０１９はどうなる？
日本政府は２月１日、2019年の祝日を発表しました。
来年は、1948年の祝日法の施行以来、天皇誕生日がない初めての年となることが決定しました。
この理由としては、誕生日が12月23日の天皇陛下が19年４月30日に譲位され、２月23日の皇太子さまが同年５月１日に新天皇に即位するためです。
ちなみに、皇太子さまは２０１９年２月２３日に５９歳となられます。しかし、この時点では皇太子のままです。
一方、陛下は８６歳となられる２０１９年１２月２３日には既に御譲位されており、上皇となられておられます。
2020年からの天皇誕生日の日にちはいつ？
2020年には現在の皇太子殿下が天皇になられておられます。
よって、2020年からの天皇誕生日は、２月23日となります。
２０１９年の４月末からの祝日について
２０１９年の４月末から１０連休になる？
２０１９年の４月末からのカレンダーは以下の通りです。
４月２７日 土曜日
４月２８日 日曜日
４月２９日 月曜日 昭和の日で祝日です。
４月３０日 火曜日 天皇陛下が譲位されて上皇になられます。
５月 １日 水曜日 皇太子様が御即位されます。
５月 ２日 木曜日
５月 ３日 金曜日 憲法記念日 祝日です。
５月 ４日 土曜日 みどりの日 祝日です。
５月 ５日 日曜日 こどもの日 祝日です。
５月 ６日 月曜日 振り替え休日
祝日法によると、「その前日及び翌日が祝日である日は休日とする」と定められています。
もし、５月１日を祝日にすれば、「昭和の日」（４月２９日）にはさまれる４月３０日、「憲法記念日」（５月３日）にはさまれる５月２日が休日になり、１０連休となる、ということになります。
日本政府は19年５月１日を祝日か休日とする方向で検討しているとのことです。
その場合、祝日法を改正する必要があります。前述の通り、もし祝日にした場合には、４月29日の昭和の日と５月３日の憲法記念日にはさまれた前後の平日が休日になります。
2019年のゴールデンウィークが１０連休になることが決まりました。
詳細は以下の通りです。
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まとめ
天皇誕生日は２０１９はどうなるのかを説明しました。そして、２０２０年からの天皇誕生日がいつなるのか、そして、２０１９年の４月末から５月初旬にかけての祝日に関する説明と、１０連休の可能性についても説明しました。
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