2月23日は天皇陛下のお誕生日です。
では、上皇陛下の誕生日について、皆さん覚えてますか?
2020上皇陛下の御誕生日、御年齢、御近況、ハゼの御研究などまとめました。
2020上皇陛下の誕生日とお年齢について
上皇陛下さまは、12月23日に、87歳の誕生日を迎えられました。
宮内庁によりますと、上皇さまは、上皇后さまと共に、新型コロナウイルスの感染が国内外で拡大し、人々の健康と日常生活に大きな影響を及ぼしていることを深く案じ、感染症への理解と感染防止のための医学的、社会的な取り組みに関心を向けられてきました。
感染拡大によって社会活動が大きな制約を受ける中、さまざまな形で支えてきた青年海外協力隊員の活動にも影響が出ていることを心配されているということです。
また、沖縄に寄せる思いは今も変わるところがなく、首里城の焼失を悲しみ、再建が着実に進むことを願っているほか、東日本大震災で全村避難となった福島県飯舘村の村長の退任が報じられた際には、お見舞いに訪れた当時を振り返りながら、被災地のその後の様子を案じられていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201223/k10012778911000.html
上皇陛下の御近況について
ことしの3月末から暮らしている仮住まい先の仙洞仮御所では、上皇后陛下さまと日課の朝夕の散策を続けられておられます。
上皇陛下は、体調に特段の問題はないものの、年をお召しになり、上皇后さまに昔の出来事などを尋ねることが多くなったということで、時に勘違いや戸惑いがあっても、お二人で一緒に笑いながら記憶を新たにされているということです。
上皇陛下のことしの誕生日は、感染の拡大で国民生活が一層厳しくなっていることから、記帳を含めたすべての行事が取りやめられます。
上皇陛下のハゼの御研究について
現在も上皇陛下は、皇太子時代からのライフワークであるハゼの研究に取り組まれている。
「これからはできるだけ、研究にいそしみたい」。上皇さまは譲位後、周囲にそう語られてたほどの情熱をお持ちです。
そして、譲位後初めてとなる論文の完成も近いといい、生研関係者によりますと「ここ数カ月は、特に精力的に取り組まれておられる」とのことです。
「地道に、こつこつと顕微鏡に向かい、小さなハゼのわずかな特徴の違いを、忍耐強く確かめられていた」。関係者は、皇太子時代に確立されたという上皇さまの研究スタイルを、そう説明します。
天皇陛下即位後も、多忙な日程の合間に、時間を見つけては標本に向かわれておられ、これまでに30以上の論文をご執筆。ハゼ研究者としてのご功績は世界的に知られておられます。
今年は新型コロナウイルス禍で4月以降、オンラインも活用し、生研職員との意見交換をご継続。5月末に生研での研究が再開してからは、集中的に標本に向かい、仮御所に戻る際に文献を持ち帰られることもあったとのことです。
上皇さまが現在取り組まれているのは、南日本に生息する「オキナワハゼ属」に関する論文です。
これは、皇太子時代の論文をもとに、新たに国内外の標本の比較研究で、「完成は間近」とのことです。
https://www.sankei.com/life/news/201223/lif2012230006-n1.html
まとめ
上皇陛下、87歳のお誕生日、誠におめでとうございます。
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