新型コロナ感染問題は今や再び世界中で悪化しています。
海外からの入国制限についての最新情報はどうなっているでしょうか?
全世界から日本への外国人の新規入国水際対策 新型コロナ変異種オミクロン株ステルスとは?
最新情報1月31日についてまとめました。
新型コロナ変異種オミクロン株ステルスとは?最新情報1月31日
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」のうち、現在流行中の型とは変異の仕方が異なる型(亜型)が見つかり警戒感が強まっている。国内検疫ではすでに300件以上確認。流行中の型より感染力が高いとされ、第6波が長引く懸念がある。
欧州では変異株PCR検査をすり抜けるため「ステルス・オミクロン」と恐れられるが、国内では検査方法が異なるため検出が可能とされている。
日本国内では検出可能
オミクロン株は、宿主の細胞と結合する際に重要な役割を果たす「スパイクタンパク質」に多数の変異があり、感染力や免疫逃避能力がデルタ株などより高いとされる。
世界保健機関(WHO)は、オミクロン株のうち国内で流行する型を「BA.1」、亜型を「BA.2」と命名。この型はデンマーク、フィリピン、インドなどで増加している。
BA.1にはスパイクタンパク質の欠損がある。欧州など一部の国では、この欠損を基にオミクロン株とデルタ株を見分ける変異株PCR検査を行っている。
BA.2には、この欠損がないためオミクロン株と判定できず「ステルス」と呼んでいる。
日本国内での検査に関して、厚生労働省の担当者は2つの型とも「検査(に反応する)感度、有効性は維持している」ため、新型コロナの陽性、陰性の判定には問題はないと明言する。変異株の区別は欧州のような欠損をみる方法ではなく、デルタ株の特徴的変異「L452R」の有無で判定するため、両型ともオミクロン株として「検出可能」(感染研)としている。ただ、型の区別にはゲノム(全遺伝情報)解析が必要だ。
市中感染動向をいち早く捉えることが不可欠
デンマークでは、昨年12月下旬にBA.1の流行がピークを迎え、1日の新規感染者が約2万人に達した。その後、1万8000人まで減少したが、今月初旬、再び増加に転じた。市中のウイルスがBA.2へ置き換わっているからだ。1月中旬には6割を超え、新規感染者は4万人を突破。感染拡大が続く。
2つの型の重症度の違いは報告されていない。東京医科歯科大の武内寛明准教授(ウイルス制御学)は「それぞれ別の対策が必要なわけではない」と指摘。
「国内で今後、デンマークと同様にBA.2へ置き換われば、第6波の流行が長引く可能性が否定できない。流行を予測できれば、先手で医療体制を確保できる。ゲノム解析数を増やし、BA.2の市中感染動向をいち早く捉えることが大事だ」と強調。
国内検疫ですでに300件超確認
感染研によると、市中では昨年12月下旬から3週間で27件のBA.2を確認。同時期に確認されたBA.1の0.4%にとどまる。
検疫では、BA.2はフィリピンなどの渡航者から313件見つかった。厚労省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード」は26日、「BA.2を手放しで持ち込ませていいのか」と問題視する声もあり「継続的なモニタリングが必要だ」と指摘した。
懸念は足元の感染爆発を引き起こしているBA.1型より、さらに高いとされる感染力。専門家組織は、1人が何人に感染させるかを示す実効再生産数が18%増えると推計する。
出典 https://www.tokyo-np.co.jp/article/157141
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まとめ
新型コロナ変異種と水際対策最新情報1月31日をまとめました。
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