(乾通りにある宮内庁 筆者撮影)
皇居は東京都千代田区、東京駅から歩いてすぐのところにあります。
日頃は立ち入りすることはできませんが。年に数回一般公開されます。
その中でも、春と秋に行われる、皇居乾通り一般公開は、一般市民の人気が高い行事です。
春は素晴らしい桜、そして、秋は紅葉の色とりどりの美しい皇居を満喫できます。
そこで、皇居乾通り一般公開2018年春について、事前予約と入場料金、アクセスと混雑についてまとめてみました。
皇居乾通り一般公開について
皇居乾通り一般公開とは,2014年、すなわち平成26年に,天皇陛下の80歳の傘寿を記念して,初めて春季と秋季に実施されました。
(注意)乾通りとは皇居のどの場所を指すのかわからない人もいると思いますので、地図とともにまとめました。こちらでご確認ください。
皇居乾通りについてと一般公開2017の日程と歩き方について
この年の皇居乾通り一般公開は,民衆から大変な好評となりました。
そして、国民から引き続いての一般公開の要望も根強く伝えられたため、宮内庁は平成27年秋季から,毎年の春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に一般公開を継続することとなりました。
皇居乾通り一般公開の参入者数について
ちなみに、これまでの実施状況は以下のようになります。(宮内庁発表)
2014,平成26年
春季 4月4日(金)~8日(火)(5日間)
参入者数:385,060人
秋季 12月3日(水)~7日(日)(5日間)
参入者数:349,500人
2015,平成27年
春季 実施されず
秋季 12月5日(土)~9日(水)(5日間)
参入者数:202,820人
2016,平成28年
春季 3月25日(金)~4月3日(日)(10日間)
(桜の開花状況によって、本来の予定から3日間期間が延長された)
参入者数:508,010人
秋季 実施されず(乾通りの樹木更新工事)
2017,平成29年
春季 実施されず(乾通りの樹木更新工事)
秋季 12月2日(土)~12月10日(日)(9日間)
参入者数:226,220人
今年2017年秋季の皇居乾通り一般公開2107に関する混雑と待ち時間や注意事項についてについてはこちらのリンクでまとめました。
皇居乾通り一般公開2017秋が開催!混雑と待ち時間や注意事項について
皇居乾通りの一般公開の混雑状況と紅葉状況について、皇居東御苑についても紹介
皇居乾通り2018年春一般公開の事前予約、入場料金について
皇居乾通り2018年春の一般公開は例年通りであれば、事前予約・事前申込などは必要ではありません。
当日直接、入場時間内に皇居の「坂下門」におこしください。そこでも手続きなどはありません。
なお、皇居乾通り2018年春の一般公開の具体的な日程はまだ発表されておりません。
分かり次第情報をアップデートいたします。
また、皇居内への入場は無料となっております。
皇居乾通り一般公開2018年春の皇居坂下門へのアクセスについて
皇居には駐車場は準備されていませんのでご注意ください。
皇居、坂下門へのアクセスは、公共交通機関を使うのが便利です。
それでも、期間中は例年、大変な混雑となっており、各駅の改札口から坂下門までにすでに列ができており、徒歩で30分以上かかる場合もありますので、早めの行動をお勧めします。
坂下門にはいる前にも手荷物とボディーチェックのセキュリティーチェックがあり、さらに時間が必要です。
混雑してない場合の目安は下の通りです。
JR「東京駅」丸の内中央口から坂下門まで約1kmの距離、徒歩で約20分です。
地下鉄三田線「大手町駅」D2出口から坂下門まで約650mの距離、徒歩で約15分です。
地下鉄千代田線「二重橋前駅」6番出口から坂下門まで約650mの距離、徒歩で約15分です。
まとめ
皇居乾通り一般公開2018年春についての概要をまとめました。
今までの乾通り一般公開の参入者数と、入場申し込みと料金について、さらに、皇居坂下門へのアクセスについてまとめました。
一般公開中は駅から皇居までも含めて大変な混雑が予想されますが、今年の春にも開催が見込まれている一般公開には是非参加して、皇居の桜を楽しみたいですね。
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